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▼もずくさん:
こんにちは。
夕焼けです。
「治る」と言うよりは、周囲と本人の努力や経験の積み重ねによる分析対応の仕方の工夫により、いろんな場面に対応していくことができるようになる、
のだと思います。
それも、並大抵の努力ではなく、
対応の仕方なんて
周囲の多くの人々の温かい見守りや数多い経験や知識の中で
何度も何度も失敗も繰り返したりしながらようやく見つかるものであったり
その人の能力を充分に発揮できる場を見つけるのも
よっぽどのタイミングと発想の合致があっての事だと思うのです。
「治る」なんて言うのは簡単です。
でも実際にその体裁を整えるのは、並大抵の努力ではありません。
自閉症や発達障害の対応については、
本人はもとよりその家族へのフォローと周囲の人々の理解があって初めて成り立つものではないかと…
「笑う」一つとっても、笑う観点なんて十人十色。
自分と違うと見つかりにくいものです。
笑えば何でもいいか…
私は、違うと思うのです。
私の知っている発達障害をもつ人は、
まじめで素直・物事にまっすぐ取り組むとっても素晴らしい人間性をもっている人たちです。
誤解されるのは悔しいです。
>産経新聞に、自閉症や発達障害に対しての誤解や偏見を招きかねない記事が掲載されました。(以下URL、全2ページ)
>http://sankei.jp.msn.com/life/education/100419/edc1004190041000-n1.htm
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>『発達障害は、「HQ(人間性知能)障害症候群」で、HQを伸ばす方法によって、ADHD(注意欠陥多動性障害)は確実に改善すると断言している。』とか、
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>『自閉症は「治らない」とされてきたが早期発見による週30〜40時間の集中治療で約半数が治ることが分かった。』とか、
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>『発達障害児にテレビやDVDなどのない生活を用意し、豊かな言葉がけを行うよう保護者に指導したところ、大きく改善した。また「あやし」「笑わせ」「たかいたかい」などを実施したところ、子供が喜び、言葉が出て、人間性が回復することもわかった。』とか、(発達障害者は人間性に欠けるのか!!)
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>信じられないようなことが堂々と書かれていて、これを読んだ人は「発達障害は環境や親の育て方のせいで発症するものだ」と誤解すると思います。
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>ツイッターでもこの記事が話題になっています。
>http://tweetbuzz.jp/entry/21638767/sankei.jp.msn.com/life/education/100419/edc1004190041000-n1.htm
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