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秋桜さん、レスありがとうございました。
せっかくエールをいただいたのに申し訳ないのですが、私はこの春、退学することが決定しています。
何年も悩んだ末のことで、もう迷いはないです。
私は明らかに、医療職に向いていません。
私の専攻(言っていいのか分かりませんが、作業療法です)では特に。
ASで言語聴覚氏をされている秋桜さんはすごいですね。
職に就かれていること自体もすごいですが、私はまず、あの殺人的な臨床実習をパスされたということに関心してしまいます。
特にハンディキャップのない友人(当時の)でも、「病院からの帰りに思わず電車に飛び込みたくなった」というくらいのことを聞きました。
私は、徹夜をすると何も無いのにパニクる癖があり、昼間忙しく夜はレポートで徹夜必至の臨床実習は、被害が私の落第だけならまだしも、人に迷惑をかける可能性が極大だということがネックになって、とても行く気になれません。
作業療法だと徒手筋力検査などというものがありますが、ああいった手技(自分の体の動きが伴うもの)を覚えるのに、私は人の何倍もかかります。
あれはひとりではできないので、誰か友達と一緒に練習することになりますが、ペアの友人が覚えてもまだ私は覚えられないわけです。
後はお手伝いのボランティアでも募るしかない(一時は本気で、時給1000円くらいで有償ボランティア探そうかと思いました)。でも、ボランティアったって・・・見た目普通の学生(しかも、講義が中心の1,2年生ではかなり優秀だったりした)がボランティアを募集して、どうするんでしょう?
そして、いくらボランティアの方に手伝ってもらって練習しようとも、本番でパニクったら何もかもおしまいです。
とにかく、成れないものは成れない、と諦めがつくまで、3年もかかりました。
何もできないのはいやですが、何かやって失敗し人に迷惑をかけるのはもっといやなのです。
もしも私がまちがって医療職についてしまい、まちがって私の担当になってしまった患者さんは、運が悪いではすまされません。
10年くらいかけてパニックを克服すれば作業療法士になれるかもしれませんが、さすがにそんなに時間をかけているわけにはいかない。
ということで、今は何とか自分でもできそうな仕事を見つけ、もうすぐ働き始めるところです。
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