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>「宝島」でコメントしている星野仁彦教授は、
>3月にもビジネス誌「週刊ダイヤモンド」の発達障害啓発記事に登場していますが、
>記事にはいくつか問題のある部分があり、「発達障害の誤解を生むのでは」とネット上で物議をかもしました。
今日の新聞に、「宝島」でコメントしている星野仁彦教授の著書「機能不全家族」(アートビレッジ)の広告が出ていたのですが、この本のネットでの宣伝は、
http://art-v.jp/ichinen/kinouhuzen.html
『ダ・ヴィンチもアインシュタインも漱石もみな、病をかかえていた!!
あの酒鬼薔薇聖斗には「発達障害」と心的トラウマが絡み合っていた。
ニート、引きこもり、青少年犯罪など社会病理現象の背景には、
ほとんど「発達障害」と「機能不全家族」がある。
長期の引きこもりやニート、青少年の凶悪犯罪が
こんなに増えているのは日本だけ!
カゲのうすい父親、過干渉的な母親が家庭病理を作っている!!』
社会問題のほとんどに発達障害が関わっているようなインパクトのある宣伝ですが、この本では発達障害の犯罪例がほんの少し書かれているだけで、後は発達障害とは関係ないことが書かれています。
それなのに、発達障害と社会問題を結び付けて強調し、目を引く宣伝にしようとしているのでしょうか。
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