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▼花大根さん:
>秋桜さん、レスありがとうございました。
>
>せっかくエールをいただいたのに申し訳ないのですが、私はこの春、退学することが決定しています。
>何年も悩んだ末のことで、もう迷いはないです。
>私は明らかに、医療職に向いていません。
>私の専攻(言っていいのか分かりませんが、作業療法です)では特に。
それは残念でしたね。でもきっと悩んだ末に決心されたことでしょうから、悔いのないようこれからがんばって下さい。
>ASで言語聴覚氏をされている秋桜さんはすごいですね。
>職に就かれていること自体もすごいですが、私はまず、あの殺人的な臨床実習をパスされたということに関心してしまいます。
>特にハンディキャップのない友人(当時の)でも、「病院からの帰りに思わず電車に飛び込みたくなった」というくらいのことを聞きました。
>私は、徹夜をすると何も無いのにパニクる癖があり、昼間忙しく夜はレポートで徹夜必至の臨床実習は、被害が私の落第だけならまだしも、人に迷惑をかける可能性が極大だということがネックになって、とても行く気になれません。
でも発達障害があってリハビリ業界で働いている人って意外といると思いますよ(自覚しているかは別として)。
実習は確かに大変でしたがたまたま学校の隣に付属の病院があって大部分の実習がそこでできたこと、家が学校から近くて学業に専念できたこと、外部実習先が小児の療育センターでバイザーの先生に色々配慮してもらえたことで乗り切れたんだと思います。そういう意味ではラッキーだったのかもしれません。
>作業療法だと徒手筋力検査などというものがありますが、ああいった手技(自分の体の動きが伴うもの)を覚えるのに、私は人の何倍もかかります。
>あれはひとりではできないので、誰か友達と一緒に練習することになりますが、ペアの友人が覚えてもまだ私は覚えられないわけです。
PT、OTは「身体で覚える」ことが多いですからね。職場のOTが感覚統合のテストを受けるのに実験台として付き合ったことがありましたが、かなり大変そうでした。
STももちろんそういうことはありましたが、操るのが言語である分楽だったかもしれません。あと私はわりとコツをつかむのが早くて言語化するのも得意なので、早めに覚えて苦手な分野(人との間合いの掴み方等)を練習していました。
>とにかく、成れないものは成れない、と諦めがつくまで、3年もかかりました。
>何もできないのはいやですが、何かやって失敗し人に迷惑をかけるのはもっといやなのです。
>もしも私がまちがって医療職についてしまい、まちがって私の担当になってしまった患者さんは、運が悪いではすまされません。
>10年くらいかけてパニックを克服すれば作業療法士になれるかもしれませんが、さすがにそんなに時間をかけているわけにはいかない。
>
>ということで、今は何とか自分でもできそうな仕事を見つけ、もうすぐ働き始めるところです。
医療系大学だと教官たちも一般企業に就職した人ってほとんどいないし、就職活動したくてもその時期に臨床実習が重なるから、進路変更しようにも結局大学をやめるしかないんですよね。決心がつくまで大変だったと思います。
早く自分の居場所が見つけられるといいですね。
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