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コメントありがとうございます。
▼秋桜さん:
>「東京」と一口に言ってもかなり地域格差がありますよ。家の事情で都内を何度か引越ししましたが全然雰囲気が違いました。
>東京でも下町風情が残って所だとわりとフレンドリーです。東京周辺でも古くから人が住んでいる地区は住人もおっとりしていて、付かず離れずの近所づきあいが成立しています。街の雰囲気も落ち着いています。
私の場合、東京はほとんど仕事場でしたので、あまり下町風情に触れたことはなかったですが、ある日曜日に仕事が休みだったので柴又に行ったことがありました。そのときは「矢切の渡し」も往復で乗ったり、柴又で名物の草団子を戴いたりと、短時間だけ映画「男はつらいよ」の雰囲気を楽しんできました。あそこだけは人情豊かな雰囲気を感じています。
>でも都会ってそこがいいんだと思います。私の父は閉鎖された地域社会の出身で、村全体が何らかの関係で親戚と言っても過言ではない場所だから、そういう所では私はきっと生活できないでしょう。
その意味では、私の出身地である根室も、漁村ごとにコミュニティが閉鎖的に固まっているような気がしました。ふだん漁業に従事している人なら、漁協のサークル(青年団など)で交流はあったのかもしれませんが、子供にとっては隣の漁村の事情はまったく解りません。
おまけに私が身障者だったものだから、私だけでなく親も弟も居心地の悪さを感じていました。母方の祖父母は何かと気にかけてくれたものの、親父が父方の祖父母と喧嘩別れするような形になり、いったん根室の市街地で4ヶ月ほど暮らしたあと、室蘭に出る形になりました。
>茨城でも地域格差はかなりあると思います。職場の同僚で茨城出身の人がいますが、「親戚に自閉症の子がいるけど、田舎の方だから偏見が多くてけっこう大変」と言っていました。
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>今色々犯罪が多発している地区を見ていると昔は農地だったところが新興住宅地になって、昔ながらの住人と新しい住人が混在しているようなところが多いように感じています。
確かに、水戸の周辺でも勝田(ひたちなか市)とか東海村とかは新興住宅地が増えていますからね。その分日立辺りは寂れてきていますけど、でも新興住宅地は県の南部のほう(土浦・つくば方面)が圧倒的に多いようですね。
つくば辺りだったら、また違う雰囲気なのでしょう。
また千葉でも船橋近辺と銚子近辺、房総半島南部はそれぞれ雰囲気は違うでしょうが、銚子辺りや南房総はドラマやドキュメンタリーで見た限りでは県北西部よりは人情に熱い雰囲気が感じられました。
まだまだ私の知らない茨城をもっと勉強したいですね。
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