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▼穂高さん:
はじめまして…。
>一番目立つのは「勝負へのこだわり」です。
>小さい頃からゲーム、じゃんけんまで負けると泣きわめき、理屈をつけて自分は負けていないと
はい。発達障害の子は、この勝ちたいこだわりよく聞きます。
しゃべりすぎるのもこのこだわりだと聞きました。
場を制したいのだそうです。
ただ、他で聞いた話ですが、このこだわりのある子は、それを越えれば「負けた子を思いやれる」と聞きまして、それを励みにしたいなあと思います。
うちは、勝ち負けはさほどこだわりがないように見えますが、一日中しゃべり続けています…(私の小さいときもこれがありまして…親子して…とほほ…)
それに、負けん気の強さは、向上心の現れでもありますしね…。
>「息子は障害者なのだろうか」「これからどうやって生きていくのだろうか」と考えると胸がつまります。
泣きたくはなりますよね…。私も最初「アスペルガー症候群=高機能自閉症」の文字を見て、腰がくだけましたから…。
ただ、知っていく内に、うちの子だけが特別な子…なわけじゃなく…けっこう「発達障害っぽい」子って、多いんですよね。
そうなると、全ての「ちょっとやんちゃで落ち着きのない子」「融通きかなくて不器用な子」「すぐにハイテンションになっちゃう子」そんな子がみんなうちと同じに見えてきて…(もしかすると、みんな発達障害???)
社会性さえ身に付けば、うちの子のようなお友達の中に入れるタイプはやがて誰が見ても「自閉」だとわからなくなるのではないか?
社会性、協調性さえ年齢とともに身に付けば、それは誰も「障害」だとは思わないのではないか…?と思ってます。
あとは、普通の子育てです。
どんな子だって「得意・不得意」があります。
うちの子は、その落差が大きいだけで…(しかも不得意が多いというだけで…汗)
「この子は障害者だ…将来どうしよう…」
と、最初は泣きましたが…、やがてつきあっていくうちに、「得意不得意が大きいだけよ…」になってきますし…。私もそうなっていこうという過程にいます。
人とうまくやれなかったり、ちょっと不器用だったりは、発達障害の子でなくてもあります…。その頻度が少々多いので、ちょっと汗タラーリになるんですけど…。
親としては、その「うまくやっていけない…」が、鬱や登校拒否などの2次障害にならないように見ていくことで。
私自身、不器用でコンプレックスの塊で、人とうまくやっていけた試しなんてなかったんですが、どうも根っから暗くはなれなくて…。
そんなこんなで、子供には「明るく前向き!」を教えていければなあ。
それが、2次障害にならないコツかもなあ。
なんて思ってます。
まずは、親が子供の前で悲観して暗くならないことです。
親の気持ちは子供は敏感に察知しますので。
そうして、「元気な子育て」をしていけば、「障害」が「障害」でなくなるかもしれません。
いっしょにがんばりましょう!
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