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▼ほしがたのふうせんさん:
>なんでこの人は普通に対話ができない?なんで気が利かない?
>ずっと理解不能でした。
まるで、自分のことを言われているようで…そのうえ、「大嫌い」とつけられると、どう返答していいものか迷いました…。
>アスペルガーのことをふとしたきっかけで知ることとなり、まさに「これだ!」とまるでパズルが解けたようで・・・涙があふれてきました。
そこまでお姉さんのことを思われてるなら、「大嫌い」と分けてしまわずに、そんな不器用なところも含めて「大好き」になってほしいです。
それが、あなたからお姉さんへの支援の手になりますから…。
病院へ行ったからといって、なにかが変わる場合となにも変わらない場合があります。確かに自覚があった方が、本人も自分のなおさなければならない部分の方向性が見えて楽になれる部分もあります。
でも、それは本人に「どうにかしたい…」という気持ちがあってから。
本人にその気がないと、いくら「アスペルガー症候群に有効」と言われている、視覚指示をしたところで、なんにもなりませんし。
(現に私が、自分でスケジュールを決めても、自分で守ろうとしないのでうやむやになっています…。なにか自分のルーズさを治すいい方法はないかと思うのですが…)
人を変えたいと思う場合は、相手をなんとかしようと思わずに自分を変えること…これは全てのことに通じます。
どうか、ほしがたのふうせんさんが、「大嫌いな姉」という目で見てしまわずに、お姉さんの支援の手になろうと思っていただければ…と思います。
私には、女の姉妹はいませんが、弟のお嫁さんがいます。
彼女はいつも私の話を、めんどくさがらずに聞いてくれ、気の利かない義姉に不満をもらさず、それでいて義姉をたててくれながら手際よく家のことをやっていたりします。
たとえば茶碗洗いにしても、「じゃ、うさぎサンはすすぎしてもらって、私が洗いますね…」なんて、なにげに役割を指示してもらえるので、私もスムーズに家事が手伝えたり…(でないと、私は自分の役割がわからない…)
私の言うことに「それは間違ってる」とは言わず、「それで今はいいと思うよ。すごっく頑張ってると思う…」と頷いてくれる。
母親に「おまえはどうしてこう…」と言われるより、ずっと頑張れる気になれる。
妹さんのほしがたのふうせんさんが、良い理解者になって、話し合える姉妹になったとき、お姉さんの方から「実は自分の性格で困ってる…悩んでる…どうしたら治せるのか…」と、言ってくるかもしれません。
支援…というと、こちらがしてあげるという上の立場になるような気がしますので、「沿ってあげてください」という方が適切でしょうか?
どうか、「大嫌い」なんて、悲しいことは思わないでください…。
それが、自分のことだと思うと、とても悲しいのです。
どうか「大好きな姉を助けたい」という風に変わりますように…。
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