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▼Oliviaさん:
化学実験のレポートでそんなに沢山の文章が必要なのか疑問です。
まあ、貴方は海外に居られるので文化圏が異なるので一概には言えないですが。
私も応用化学に在籍していた事が有りますが、学部実験の場合は
週に1日、1限から5限まで通し授業で、大体6課題位の実験を行い
レポートを作成しますが、1課題につきA4用紙1枚程度でした。
スタイル的には
[主題]アセチル化反応
[目的]アセトアニリドをアニリンと無水酢酸より生成
[解説] 個々の物質の説明、反応の説明
[実験方法]
[実験結果] 実験中に観察された事、結果
[考察] 収率の考察など
[参照文献]
本来は、学部実験程度では全部成功して当たり前レベルの筈ですが
たまに失敗する事もあるので、その際には失敗の要因とか対策とかを
書く事に成ると思います。
まあ、合成が成功しても論理上の収率を下回った場合も、
原因の考察程度ではないでしょうか。
分析とかなら、検出阻害要因を考察するとか
無理やり文章量を増やすのなら、人名反応などの場合、
その人名の学者に付いて調べ、反応の歴史とかその他で増量するとか。
(ケクレのベンゼン環のエピソードのような話)
その反応を応用して生産される物とかに関して調べるとか。
上級過程になりますが、反応式のみでなく有機電子論からの説明とかで
増量するとか。 位しか思い当たりません。
検索して見ると、レポートを販売してるサイトが存在しました。
5ページとかに成ってるので、何を書いてるのか私も興味があります。
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