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monamiさん、
お時間いただきまして、ありがとうございます。
当事者としてのお話、読ませていただいて・・・すごいです!
発見もたくさん、そうかぁ〜、と納得することたくさん。
本当にお尋ねして良かった。
>あくまで、「ママは」「パパは」が主語でご自身の気持ちを
>何度も何度も伝えて行くのがいいと思います。
私が娘にアドバイスしようと何かを説明している時、たいていの場合、どうも娘の目が微妙に「びっくり」しているような、「とまどっている」ような、内容を聞いていないような気がしていました。
クール(無表情)な夫と長くいると、彼の微妙な表情が自然と読めるようになった成果で、そう感じるんですが、娘の目や顔を見ていると、説明が認知されていないような・・・
「ママはね、〜だと悲しいなぁ」とか話していると、「ふ〜ん」と落ち着いて聞いてるんですよね。私が独り言を言っているように思うのか、娘には他人事みたいで、逆にその方が、「へえ〜」と「話」として内容が聞けるのかな、とうっすらとそんな気がしていたんですが、やはり「〜したらだめだよ」とダイレクトに伝えて「言われた!責められた!なんか注意されてる!」とプチパニックさせるより、他人事っぽくても冷静に、話を聞ける状態を大事にした方が、結果として、つもり積もれば印象には残りますよね。あとは聞き流されないように、しゃがんで目線はあわせたり、工夫してみます。
>娘さん自身の気持ちを娘さん自身が理解し・外に表現できるようになると
>他の人の気持ちもだんだんと分かるようになってきます。
>「(娘さん)は今の気持ちは、嬉しい?悔しい?寂しい?」とかから入って
>その気持ちをつなげて「今(娘さん)は、嬉しくて楽しい。」とか
>快・不快(良い・嫌)の表現から
>さらに細かく表現出来ると良いですね。
>自分の気持ちを知るって、幼いころは本当に難しいですが^^;
>自分の気持ちをまずつかむことで
>他人の気持ちに理解が進むように思います。
>ママとパパがしている作業を自主的にお手伝いできるようになると
>他人の気持ちも分かりやすいかもしれませんね。
これも目からウロコです。説明の仕方、話し方、という娘へのInputの方法ばかりに比重を置いてました。娘からのOutputを意識して、引き出して、少しずつ自分の感情や気持ちをつかむように持っていく、というのは、娘主体ですし、親も気持ちをくんでやれますし、かなりお互いにとって有益です。
> 無視する
> 他人と比べる「○○ちゃんは出来るのに…」
> 決めつける「あなたなら、いつも▲▲でしょ?」
> 急かす「早くしなさい。」
> 問い詰める「どうして出来ないの?!」
> 無理やりさせる
> 続けてさせる
> 褒めない等…
> は出来る限り少なくしあげてほしいです。
「いつも」とか「このあいだもやったと思うけど」とか、前回やった事、話した事のリマインドのために使ってぽろっと言うんですが、やはり自己否定された的な印象に残るもんでしょうか。無視とかも。この二つ、育児をする点で、でも効果は?と悩んでいたので、monamiさんに出していただいてタイムリーでした。「無視」の用い方に悩んでいます。
癇癪の時、余計な刺激を与えないように沈静化を待つんです。声をかけて逆効果になる時は少し放置する、という一般的な一時対処で。でも、時と場合によっては
娘に「放置された」「聞いてくれなかった」というイメージばかり残すのでは??とも思い・・・悩ましいです。癇癪でギャンギャン泣いている時、外からの声かけは理解しずらいけれど、相手してもらえないという雰囲気は感じ取っているはずで、それが…回数重ねると、心配になります。沈静化した後に、いけなかった点やこうすると良かったねという話で挽回しようとするんですが、「癇癪起こすほど、娘がしたかった欲求を、親に無視された」の印象ばかりに支配されてないかな、と。
>理解できなくても疲れた母の顔を見たりするだけでぐったりしました。雰囲気
>にのまれました。
>いわゆる昔のやり方で、誰かと比べられたり、ソフトながら脅しのようなやり方
> で教えられました。
> 相手の負の感情ばかり自分に入ってきて、そこに自分はいけない子だとメッ
> セージが重なり
> 当時幼いながらも、自分が生きている価値が分からず混乱していました。)
これも、当事者さんの視点がわかって、すごく助かります。
よく本で、相手の表情から感情を読むことが苦手、とありますが、雰囲気は敏感に感じ取るのかもしれない。という事は、育児でありがちな親のイライラや声の変化(きつくなったり大きくなったり)が娘に通じ、気持ちに降り積もる可能性があるということで・・・毎日の生活でちょっとだけ注意していれば、娘の気持ちを曇らせることは避けられるかも…と工夫する点が1つ具体的にゲットできたのは嬉しいことです。
他人の負の感情を感じ取る、ダメとかいけない、のメッセージを感じ取る、これは「親が話して諭した内容を娘はなかなか認知しない」と間逆なので、「何を言っても伝わりにくい」と親側が誤解してはいけないな、とはっとしました。
負の感情やメッセージは自己肯定感を低くするのですよね。これも親側がちょっと日常的に気をつけていればいい事だけど、monamiさんが生きている価値を考えたぐらいに子供には影響は大きいと思いますので、「親として何かできることはないかなぁ」と思っていた私にとって、気付きのあったお話です。気をつけようと思いました。
>娘さんは自分の要求がはっきり言えるとのことで
>自分の要求がはっきり出来なかった自分(受動型かなと思っています)とは
>異なることもあるかもしれませんが
>思いつくだけあげてみました。
娘は欲求ダイレクト表現者で、夫は自分の欲求自体がわからない受動型です。
monamiさんの文面からも癒されますが、夫も同じように癒してくれます。
>少しでも参考になると幸いです。
>それから、「いつもパパ・ママありがとう」。
>私も色々とありますが
>感謝の気持ちを持って
>ぼちぼち伝えられるように努力します!
言葉という形の表現では難しいのかもしれませんが、それこそ雰囲気で、ご両親にはmonamiさんの感謝の気持ちが伝わっていると思います。親身に、そして丁寧にわかりやすく書き込みしていただいてありがとうございました。今の私にとっては、なによりのことでした。
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