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▼えみこさん:
>正直、ずっと、家族に普通以上を求められて、友達も、普通以上の人に関わろうと、努力してみたりもしました。彼氏という存在でさえ、普通以上の人を求めてたり・・。(いたことありませんが)。感情、というものに、おかしさを感じます。
そもそも、「普通」っていったい何を基準にしているのでしょうね? これほどあいまいな表現はありません。
例えば、日本人1億3000万人がみんなアスペルガーだったとしたら、アスペルガーであることが「普通」になってしまいます。
私がAS当事者であるがために感じている矛盾の一つです。
>家族が障害を嫌う事と、病院が好きでないので、(カウンセリングには行ってます)、診断とかは、したい、とは思いません。
>もし、子供さんが、診断された、とか、お詳しい方が見えたら、私は、自閉圏なのか、教えていただけますか・・。年をとって、だんだん、孤独感だけが、強くなってきます。
自閉圏なのかどうかは、私はプロではないし、実際にお目にかかったわけでもないので、私からは何とも言えませんが、私自身はこのWebサイトに出入りするようになってから孤独感は緩和しています。
ASの2次障害を治療・予防するために必要(?)な生育歴の整理というのは、私自身にとってもそれだけで鬱状態を拡大させるなど、つらいものがありますね。
何より生育歴を改竄することはできないし、心の古傷を癒すこと自体生易しいものではありません。
>感性が人とは違う、と思います。昨日、結婚を求められ、ますます、鬱がひどくなってきています。私の生育暦は、普通とは、違うと思いますか?
>自分自身、普通ではないな、と、感じています。
確かに同じ発達障害でも、我々ASやADHDは(グレーゾーンの方も含めて)いろいろなものに矛盾を感じやすいですね。だから2次障害もその分多いのではないのかな、と感じます。
でも私自身も発達障害関連のサイトに出入りするようになって変わってきたな、ということはひしひしと感じています。
以前の私なら、「不幸自慢合戦」は当たり前だったし、相手が私より有利な環境にあれば「贅沢言うな」の一喝でかえって相手を傷つけることも多かったです。
そのために気を使ったのは、まず「変形性股関節症のWebサイトでは、ぼやき話をなるべく持ち込まない」ということでした。
それまで不幸自慢合戦の口火を切るようなコメントが多く、不愉快だと一蹴されることが多かったので、削除されるなど対応に矛盾を感じたことが多かったです。(中にはぼやきのコメントでもないのに、私のWebサイトの直リンクを張っただけでコメントが削除されたこともあった)
だからみんなが必死になって病気と向き合っているのに、その雰囲気に水を差すような真似だけはしたくない、と考えるようになりました。
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