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Highさん
>通常、聴覚が生理的に退行するのは、高域からです。
>モスキート音は40歳以上は聞こえないとかがそうです。
ああ、聴いたことあります。
私は未だ22歳なので恐らくその関係ではないでしょう。
>(私は49才ですが、19000Hzが聞こえますが、
>言葉は理解出来ない場合があります。)
それ分かります。
>聞き取りにくいのは、心理的要素や使って居ないからでは
>無いかと思います。
心理的要素、ですか。
えっと、相手の気持ちを考える、とかですか?
>帰国子女の人たちも、日本に帰ってきて外国語の方を使う機会が減ると、
>聞き取れなくなると言っています。
>特に二ヶ国語使い、英語ー日本語とかの場合は顕著のようです、
例えば、アメリカからの帰国子女の人は日本で英語を聞かなくなると英語の聞き取りが出来なくなるのですよね。読解の方はどうなのでしょう。英語を読まなくなると読解力も落ちるのでしょうか。
>しかし、マルチリンガル、数ヶ国語ー日本語の場合には、
>あまり忘れないようです。
>どうも、二ヶ国語の場合どちらかを、ベースに選択してしまう傾向が
>あるようです。
>
>Olivia さんの場合 英、仏、日とマルチリンガルなので、
>日本語に接触する機会が減ってしまったので、退行したのではと
>思われます。
私は本が大好きで(なんというか“本の虫”です)、特に日本語の本が好んで読みます。通学の電車の中や学食でご飯を食べながら、自宅で料理をしながら、好きあらば本を読んでいます。
なので日本語離れはしてないと思うのですが、聴覚能力を維持する為にはやはり聴かないといけないのでしょう。
多分、私が心配なのは、英語よりやや日本語が聞き取りにくい、という点です(特に映画等で)。幼少の頃に何ヶ月か、高校生の時に二週間程イギリスに居ただけで(後、小学生の頃の友人のお母様がイギリス人で、彼女に英語を習っていたことはありますが)、英語圏に長く住んだことはないのです。まあ、日本語でなにかしなければならない、という状況は今の所ありませんし、翻訳のアルバイトは出来ても通訳のアルバイトは出来そうも無い、という程度のもので、それにしてもかなり集中していたらなんとかなるだろうので落ち着いて考えればそこまで心配する程のことでもないのでしょうが、このまま三ヶ国語の聞き取り能力がどれも低下していってしまうのじゃないか、と日本語のニュースが流れていたテレビの前で思ったのです。
>Olivia さんは、黙読する時に頭の中で”音”が鳴っていますか?
>視覚優位の場合は、速読法のように、文字をフォントとして捉えずに
>グラフィックとして捉え、頭の中の”音”を出さない事で、
>情報入力速度を上げていると思われます。
>(非漢字文化圏の人が、漢字を見た時の脳の動きもそうです)
黙読する時は音はなりません。例えば、半ページ程を視界に入れるとします、そうすると半ページ分瞬時に文章が脳の中に入ってくる感じです。
上手く伝わったか分かりませんが、つまりHighさんが上に書かれたことと同じことだと思います。
後、私は15年くらいチェロをやっていますが、未だに譜面をドレミで覚えていません。『この音符が五線譜上のここにあれば、この弦のこの位置を押さえる』みたいにして弾いていました。
関係があるのかないのかわかりませんが・・・。
追記/少し前に(1ヶ月ちょっと前だったと思います)メールさせて戴いたのですが、届きましたでしょうか。
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