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お返事を下さった皆さん、ありがとうございます。
ここへ来てもいいよ、というお言葉、有難かったです。
先生から即座に「自閉傾向はないよ」と言われたことで、自分の思い込みだったんだ〜、そうだったんだ〜と、変な言い方ですが、「これでまた私の居場所がなくなった」という失望感に襲われていたので余計に。
お返事の中で書いてくださったこと、
特に強迫性障害や人格障害が自閉症からの二次障害として現れることがある、ということでやはり自分が自閉圏にいるように思えてならなくなりました。
そんなことを考えることと、実際の生活での夫との関係、
これが同時進行していました。
夫から「もうやっていけない」、それがもう十数年に渡って考え続けどうにか立て直したいと努力してきてその結果だということ、この辺りでもう別の人生を送る決意をした方がお互いのためだと結論が出たこと、を言われていました。
これまでは関係を良くしていくための話し合いも私が冷静でいられないために出来なかったことも言われました。
精神科で診断が出たことでこれまでとは違う、聞く耳を持つからどうか話し合いを、と夫にお願いしてで数日話し合ってきました。
お互い冷静になるよう、混乱を起こさないよう。私は興奮を鎮める薬を飲んでからの話し合いでした。
何日も話し合い、それでも結論は出ず迷路に嵌っていく一方に思われた時に夫に「やっていけないと思う一番の根は何なのかを正直に教えて」と聞きました。
絶対に冷静でいようと戒めながら。
その答えがこんなことでした。
「どうしても気持ちが通じ合えない。(私が)感情が無いように思えてならない。まず話し方があまりに抑揚がなく単調で、(私が)口で言うほどには嬉しい楽しいことが分かち合えない。
話し合いにしても全く聞く耳をもたず自分の言いたいことだけ押し付ける。
いくら努力しても理解しあえない、人と人として通じ合う可能性を望めないと思った」
それ以外に、食の嗜好が変わっていること、さまざまなこだわり(家具を動かすことをヘリクツ捏ねて抵抗したり)などなど、これらは別れたい理由ではなく直してくれたらいいなと思っていたことだと前置きして、言われました。
ずっと聞いていくうちに「言われていること、特に、どうしてもコミュニケーションが取れない、通じ合えないということ、これって全部自閉症の症状を並べられているみたいなものではないか」と思えて仕方無かったです。
それに・・・夫から言われた内容はこれまでに思い出せるだけで3回あるのです。
一回は中学頃に父に、1回は高校時代に(恋人未満くらいの)ボーイフレンドに、一回は大人になってから姉に。
どの時も相手の人は真剣に、時間をかけて「心が通じ合えない」もどかしさ悲しさを訴えていたような気がします。
(当時私の方は「分からないそっちが悪い」と思っていただけですが)
言葉や表情から気持ちを通じ合わせようとしてきたこと、長年に渡ってなんとかしようと努力してきても良くならないこと、夫にとっては辛いしんどいことだったろうなと、今やっと分かったような気がします。
これから夫婦としてどうするかはまだ何も分からないのですが。
大げさで芝居じみた言い方かも知れないですが、今すごく感じることは「自分はやっと胎児から抜け出して産道を出ようともがいている、あるいは光が少し見えてきて世界が見えようとしている」ということです。
レス下さった方に個別に返事すべきところ、別スレッドにすべきところをこんな形での返事になってしまって申し訳ありません。
これからも皆さんに助けていだたきながらもっと色んなものが見えたらいいなと思っています。
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