|
レスをありがとうございます。
▼aquaさん:
>その通りだと思います。
>しかし、国がもし少数のそのような優秀な人材を、
>国益の為に、ある分野に送り込みたいとし、
>当事者の運命を変える事は、どうなるのでしょうか。
>国民の為にそれはいい事かもしれません、
>しかし本人にとっては、たまったものではありません。
>それは、高機能自閉症児を健常者が利用してる
>という事にはなりませんか。
そうですね。もし、「サトラレ」のドラマのような状況が
実際にあったとしたら、恐ろしいものを感じます。
国益のためではなく、あくまでも、当事者による当事者のための
人生ですから、いかなることも当事者が当事者自身のために
決めることです。そこでプライバシーを尊重することは、
不可欠です。
>友達にしゃべっている事を後で友達が支援者ネットワークの人に
>しゃべっていたとしたら、
>それは本当の信頼と呼べるのでしょうか?
私がもし、そういう状況に置かれたとしたら、信頼するどころか、
不信感を抱いてしまうと思います。
いかなることでも、個人のプライバシーに関わることは、
その秘密は守らなければならないと思います。
>当事者の事を、支援者ネットワークは何処まで入り込んで
>よいのか決めておかなければ、当事者のプライバシーにも
>かかわってきます。
支援者が、当事者にとってよかれと思ってしたことが、
結果的に、プライバシーを尊重することができなかった、
ということもあるかもしれません。とても難しい問題ですね。
どこまでがプライバシーに関わるのか、明確な基準というもの
はなく、あくまでも、個人の思いによるところが大きいからです。
やはり、支援者と当事者が「どこまでがプライバシーに関わるか」と
いうことを、よく話し合うことはとても大事なことだと思います。
|
|