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歩さん、はじめまして。同じくアスペルガー児の母です。
息子は只今、中学2年生ですが中学進学の時に本人に私の口から告知しました。
その時に利用したのが、吉田友子先生が書かれた「あなたがあなたであるために」という本です。
以前吉田先生の講演会を聞いた時に、こんな風におっしゃられていました。
いずれは何かしらで知ることになるが、多くは間違ったように捉えてしまい自分を否定し悩む例が多く、思春期に問題をかかえてしまいがち。私の所では思春期に入る前から段階をつけて告知をしています。と。
なるほどと思った私は先ほどの本を購入し、読んで見たところとても説明しやすかったので、息子と一緒に読み進めるという形で告知しました。
中学入学後、鬱になりましたが告知によるものではなさそうで、担当医の話では思春期に見られるもののようで、今は薬で落ち着いています。
本人とアスペルガーについて話すことも多いですが、今の所それで後ろ向きになっている事はなさそうです。「お母さんみたいだったら楽だろうね。なりたくはないけど…。」と、言われることはありますが…。自分の特徴から、対人関係の少ない仕事につきたい、とか将来のことも考えています。
この本にはADHDについても書かれています。
一度読んでみてはいかがでしょうか?
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