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はじめまして。
20代の当事者女性です。
お子さんの様子を伺うと、まるで小さい頃の私のようです。
20代になった今は、昔と比べてだいぶ落ち着いています。
それは、私自身が成長したのもありますし
家族も無理に定型の人に合わせろとは今は言わないからです。
>震災に会った人の苦労に比べたら先生に募金箱の場所を聞くのぐらい
>たいしたことないじゃない...という気持ちと、だったらと違う
>方法を提案してみたのに、それも否定するような発言に
>情けなくて怒りがこみ上げてきてしまいました。
定型発達の人にとっては「たいしたことじゃない」事でも
それは当事者にとっては全く「たいしたことじゃない」事ではないのです。
予想がつかないこと、人と関わること、言葉を使うこと…
まだ幼いお子さんにとっては大変難しいと思います。
今は出来なくても、年齢とともに出来ることは広がります。
それまで、辛抱強く優しく見守っていただきたいです。
定型の人たちにとっては普通にできることが
できない私は
今まで怒られ続けてきて、いまだに大変なトラウマになっています。
当時は発達障害の理解は、今と比べると全然ありませんでした。
そのため、定型向きの育て方しかなく
なまけている・わがままだなど周りから誤解を受け
非常に辛い思いをしました。
しかし、今は身近に購入できる本などでも
具体的な対応策が書いてあったりします。
お子さんの様子をみて、不安になるのは理解できますが
どうかお願いです、それをお子さんにぶつけることはやめてください。
何より不安に感じているのはお子さんです。
震災に遭った方の苦労は到底言葉では表せないくらいで
当然助けが必要なのですが、しかし
出来ないお子さんを責めるのではなく
助けるべき存在であることを
今一度確認していただけませんでしょうか。
出来ることを見つけてあげてくださいませんか。
そして、受け入れてあげてくださいませんか。
学校で一人で募金ができなければ
コンビニなどで、ご一緒に手を添えて募金箱にお金を入れて
出来たことを優しく褒めてあげていただけませんか?
見ず知らずの者が
大変失礼なことを書いてしまっていますが
私は嫌われてもなんでもいいので
どうかお願いします。
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