アスペルガーの館の掲示板

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[#36762] 依存症 ラビット 11/4/1(金) 8:55 [未読]

[#36768] Re:依存症 ラビット 11/4/2(土) 6:12 [未読]
[#36794] Re:依存症 烏龍茶 11/4/4(月) 9:26 [未読]
[#36800] Re:依存症 烏龍茶 11/4/4(月) 16:32 [未読]

[#36768] Re:依存症
 ラビット  - 11/4/2(土) 6:12 -

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   ▼烏龍茶さん:
レスありがとうございます。

ご意見参考になりました。
物欲だったと思います。

自分でも狂っていたと思うのでなんだったのかな、と思っていました。

[#36794] Re:依存症
 烏龍茶  - 11/4/4(月) 9:26 -

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   ▼ラビットさん:

皆様が書いてあるように、アスペルガーというのは
グラデーションのように軽度なアスペルガーから
重度のアスペルガーまであります。
自分の場合、軽度で、それはそれで喜ばしいことなんですが
重度だろうが、軽度だろうが、合併的症例は出てきます。

アスペルガーであることは、軽度な自分にとってはそんなに問題はありません。
問題は、合併的症例のほうが苦痛であることを理解することです。

俺の場合の合併的症例

・鬱
・ストレス障害(フラッシュバック)
・境界性(アイデンティティが揺らぐ)
・強迫性
・過食
・睡眠障害
・雑音(パニック)
・若干無痛症
・……

など等、強弱はあるとは思いますが、
結構な数の合併的症例が出てきます。
俺は本を読んで、『 こりゃ、大変だ 』と思いましたが、
かえって、『 よくここまでやってこれたなぁ〜 』とも感心しますし、
『 利点の多い 』とも感じます。


依存症

依存症というのは、傍からみると、結構惨いものです。
自分の父親は、アルコール・ギャンブル依存症ですが、
依存症というのは、強烈な禁断症状がでて、
言動がまるっきり理解できず、時に暴れたりします。

これは余談ですが、仮に俺の父親のように
長期にわたって依存症になってしまった親の、その子供は、
アダルトチルドレンになってしまうといわれています。
幼い子供は、依存症と言うものが理解できず、
依存症に陥っている親の言動が、【 普通だ 】と思ってしまうんですね。
大人になると、依存症というものが段々と理解できるようになり、
それなりの対処ができるようになります。

まず、ラビットさんが買い物依存症だと思うアスペルガーとの関連は、
【 ストレス障害 】かと思います。
そして、素人目から見ても、ラビットさんは【 境界性 】が目立ちます。
俺も、境界性があります。
境界性というのは、アイデンティティが揺らぎます。
アイデンティティというのは、【 自分らしさ 】です。
アスペルガーは視野が狭いためなのか、【 自分を探す旅 】をします。
その自分探しの旅に、ちょっとした【 自己愛性 】や【 強迫性 】が
プラスされれば、買い物依存症的な症例はでるかと思いますよ。

要するに、ラビットさんの場合、

1. トラウマなどの嫌な思い出を帳消しするために買い物に走るか、
2. 自分を探すために、物を使って変化しようとしているのか、

だと思います。

純粋たる買い物依存症の場合は、エスカレートするだけです。
惨いくらい貪欲で、
まるで脳の中に覚せい剤があるが如くエスカレートしていきます。


境界性については、また書きます。

[#36800] Re:依存症
 烏龍茶  - 11/4/4(月) 16:32 -

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   ▼ラビットさん:

境界性
アイデンティティが揺らぎます。
俺も、アイデンティティが揺らぎます。

私、烏龍茶は、よく自分のことを

【 私 】と言ったり
【 自分 】と言ったり
【 俺 】と言ったり
【 僕 】と言ったりしますよね。

これは自分の性格、自分のアイデンティティが揺らいでいるからです。
大抵、境界性は【 視野が狭い人 】が起こりやすいと言われています。

アスペルガーの人が境界性に陥るのは、やはり、視野の狭さが問題なのです。
しかし、アスペルガーは【 全部見る 】と言う視覚を持っています。

説明が難しいので、番号をつけて説明します。

アスペルガーの方は

1. 変化するのがものすごく苦手なのです。

2. それがゆえに、自分の好きな場面を、全力をつくして死守しようとし
  全力で全部見て、その場面を遺そうとします。記憶します。

3. それがゆえに、ほかの苦手な場面を見ない。想像できない。
  そのような視野の狭さがある。

この視野の狭さが、境界性を作り上げます。

境界性に陥ると、まず、コロコロと性格が変わります。
コロコロと性格が変わらずとも、絶えず、自分探しの旅をしてしまいます。
自分の性格を変えることによって、
その視野の狭い世界でなんとか他人と絆を作ろうとがんばっているのですね。

余談ですが、アスペルガーの場合、
【 自分 】というものに、非常にこだわります。
そして、【 死 】というものに、非常にこだわります。
一般の方は、もしかすると、他人に興味を持ち、
【 生 】にこだわっているのでは?と思います。
その点において、アスペルガーの方は、
一般の方とは逆転しているかもしれません。

単純に言うと、アスペルガーの方は、【 自分探しの旅 】をしているのです。

この事実をしって、自分はものすごく驚愕しましたね。

では、【 自分らしく 】という紋々にどうやって付き合っていくか?が鍵です。
ラビットさんは、僕同様に、自分らしさについてに、フラフラしているのが
一目瞭然です。

まず、ラビットさんは、

1. 【 自分は何者であるのか? 】
2. 【 他人は何者であるのか? 】

を考える前に、

3. 【 視野を広くするには? 】

と考えてみたらどうでしょうか?


【 自分らしく 】という答えに、【 唯一正しい答えはありません 】


他人の方が、自分というものを決めるし、
自分自身だって、自分に勝てば、過去の自分は、自分じゃありません。
憧れや夢を持てば、違う自分にどんどんと変わっていきます。
だから、自分というものを考えるのは、とても難しいことなのです。
哲学なんでしょうね。
自分は、哲学の時代は終わったと思っています。

自分が自分を理解できる範囲は、自分の弱みだけかと思います。
自分の強みというのは、
やはり他人様と付き合わなければ、わからないと思います。
自分が強みだと思っていても、社会的には、弱みだったり、
自分が弱みだと思っていても、社会的には、強みだったり、
そんなことは人生歩いてみないとわかりません。

自分の今までの人生を、まず、【 責任 】をもって受け入れることです。

1. 人からほめられたこと
2. 人からしかられたこと
3. 罪悪感に苛まれたこと
4. 他人にだまされてこと

など、良くも悪くも受け入れることで、自分の個性がわかり、
個性がわかって、向き、不向きが理解でき、
自分らしさがわかるのではなかろうか?と思います。
そして、そこから挑戦が始まるのだろうと個人的には思います。

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