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▼ラビットさん:
皆様が書いてあるように、アスペルガーというのは
グラデーションのように軽度なアスペルガーから
重度のアスペルガーまであります。
自分の場合、軽度で、それはそれで喜ばしいことなんですが
重度だろうが、軽度だろうが、合併的症例は出てきます。
アスペルガーであることは、軽度な自分にとってはそんなに問題はありません。
問題は、合併的症例のほうが苦痛であることを理解することです。
俺の場合の合併的症例
・鬱
・ストレス障害(フラッシュバック)
・境界性(アイデンティティが揺らぐ)
・強迫性
・過食
・睡眠障害
・雑音(パニック)
・若干無痛症
・……
など等、強弱はあるとは思いますが、
結構な数の合併的症例が出てきます。
俺は本を読んで、『 こりゃ、大変だ 』と思いましたが、
かえって、『 よくここまでやってこれたなぁ〜 』とも感心しますし、
『 利点の多い 』とも感じます。
依存症
依存症というのは、傍からみると、結構惨いものです。
自分の父親は、アルコール・ギャンブル依存症ですが、
依存症というのは、強烈な禁断症状がでて、
言動がまるっきり理解できず、時に暴れたりします。
これは余談ですが、仮に俺の父親のように
長期にわたって依存症になってしまった親の、その子供は、
アダルトチルドレンになってしまうといわれています。
幼い子供は、依存症と言うものが理解できず、
依存症に陥っている親の言動が、【 普通だ 】と思ってしまうんですね。
大人になると、依存症というものが段々と理解できるようになり、
それなりの対処ができるようになります。
まず、ラビットさんが買い物依存症だと思うアスペルガーとの関連は、
【 ストレス障害 】かと思います。
そして、素人目から見ても、ラビットさんは【 境界性 】が目立ちます。
俺も、境界性があります。
境界性というのは、アイデンティティが揺らぎます。
アイデンティティというのは、【 自分らしさ 】です。
アスペルガーは視野が狭いためなのか、【 自分を探す旅 】をします。
その自分探しの旅に、ちょっとした【 自己愛性 】や【 強迫性 】が
プラスされれば、買い物依存症的な症例はでるかと思いますよ。
要するに、ラビットさんの場合、
1. トラウマなどの嫌な思い出を帳消しするために買い物に走るか、
2. 自分を探すために、物を使って変化しようとしているのか、
だと思います。
純粋たる買い物依存症の場合は、エスカレートするだけです。
惨いくらい貪欲で、
まるで脳の中に覚せい剤があるが如くエスカレートしていきます。
境界性については、また書きます。
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