|
私は個人的に、目的地のわからないドライブには同乗することも苦手です。
これは単純に私のパニック障害が原因で、渋滞の程度や抜け道が分からない所で予期不安が起きそうなときは、その場で車から降りたいぐらいですから、さかなさんの緊張や拒絶反応は他人事ではない気がして、読みながら心臓がドキドキしてきそうでした。
Chiquititaさんも書いてらしたけれど、私もさかなさんのお父様は視点や考え方の切り換えが苦手な要素を持ってらっしゃる方なのかな…と感じました。
見通しがつけにくいことを受け入れるのは、いろいろな意味でゆとりがないとできないことです。さかなさんと、お父様は意外に共通点があるのではないでしょうか?
お父様はさかなさんに抵抗されることで、心のゆとりがなくなってしまい意固地になり、さかなさんを限度を超えた責め方をすることはないでしょうか?
そのときにさかなさんが反論されると、もう収集がつかなくなると思います。
ここは、御自分のことをお父様よりは客観的に理解してるさかなさんの方が(御自分を護るために)伝え方を、ちょっと工夫してみては如何でしょうか?
例えば、さかなさん御自身が「こんな言われ方なら、受け入れられる」と思えるような言い方にしてみるとか、「お父さんが運転してるときに、前の車が急にカーブしたりされたらイヤでしょう?」など、お父様御自身の立場で考えてもらえるような表現をした方が理解していただけると思います。
そのときには即座に理解を示していただけなくても、似たようなケースを経験されたときに、さかなさんが伝えていることを納得されるのではないでしょうか?
(共通点の件は、お父様に伝えずに)この方法を少し試してみていただくことで、さかなさんのことをお父様に理解していただくのではなく、さかなさんがお父様を理解することにつながり、お二人の関係が少しでも円滑になれば今後のために大きなプラスになると思います。
ある意味では「障害」として理解していただくより、さかなさんの「性分」のように伝えた方が、お父様も消化できるのかもしれません。
いろいろ勝手なことばかり書き連ねましたが、さかなさんが笑顔でハンドルが握れるよう応援しています。後日、続編の報告を読ませていただけると、嬉しいです。
|
|