アスペルガーの館の掲示板

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[#37501] 支援の方法 しゅうちゃ 11/8/10(水) 22:27 [未読]

[#37504] Re:支援の方法 しゅうちゃ 11/8/12(金) 15:16 [未読]
[#37537] Re:支援の方法 Cyperus-A 11/8/20(土) 12:50 [未読]
[#37540] Re:支援の方法 しゅうちゃ 11/8/23(火) 9:56 [未読]

[#37504] Re:支援の方法
 しゅうちゃ  - 11/8/12(金) 15:16 -

引用なし
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   ▼Cyperus-Aさん:

>
>“発達障がい圏の人たちが、主体的に自分たちの生き甲斐を見出して、仲間が一丸となって試行錯誤しながら、仕事をこなして世の中で憂いなく生きていけるようなシステム”を模索することも、ある意味必要なのかもしれない。
>
>ということです。
>
いろいろトライする方法がたくさんあるというのは、とてもよいと思われます。
ただ、自己の障害の受容と自分自身の決定力不足のトレーニングも必要と感じられます。処理能力が悪い理由を制度や地域、最後には社会に責任を転嫁すことが、
高機能の方には、ちょくちょくみられます。

権利の主張に対しての義務の果たし方をどのようにすれば良いのか?
ここらに、課題があるように感じられます。

ここらを、素直に行動が出来ると企業への受け入れも違うのかなと、
作業所に在籍している人をみての正直な感想です。

> たぶん、既存の企業に“単独で一般就労しましょう!”という路線で、訓練をビシバシやっていくと、最低10名のうち3名くらいは深刻なトラウマを抱えて、身動きが取れなくなる可能性があると思います。
> “悩みを打ち明けやすい”“自分の行動を律していくためのモデルとなる”仲間と一緒のほうが、隠れていた良い面を強く表出していけるというというタイプの人は、案外そんな脆さを持っているのだと思います。

私は困りごとや弱音を吐ける機関や、ピア・カウンセリングのグループによって仕事と違う関係つくりをする、それが出来れば充分だと思います。

最終的には、自分の人生を人に任せきりって面白くないですから・・・。
自己決定できるまでの、材料提供が大事なのかな?

>

[#37537] Re:支援の方法
 Cyperus-A  - 11/8/20(土) 12:50 -

引用なし
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   ▼しゅうちゃさん:
>▼Cyperus-Aさん:
>
>いろいろトライする方法がたくさんあるというのは、とてもよいと思われます。
>ただ、自己の障害の受容と自分自身の決定力不足のトレーニングも必要と感じられます。処理能力が悪い理由を制度や地域、最後には社会に責任を転嫁すことが、
>高機能の方には、ちょくちょくみられます。
>
>権利の主張に対しての義務の果たし方をどのようにすれば良いのか?
>ここらに、課題があるように感じられます。
>
>ここらを、素直に行動が出来ると企業への受け入れも違うのかなと、
>作業所に在籍している人をみての正直な感想です。

 僕もそうですけど…入っているのが10年近く・それ以上になれば、意外と“作業所=自分がきっちりと仕事ができて、一番QOLを保っていける場所”という安心感を持っている人が割りと多いのかもしれません。(本当に“ダメ人間”で、申し訳ない気持ちでいっぱいです。)

 けど、より若い人の中には、“作業所=社会に向けての発進基地”というシビアな見方をきちんとできる人もいます。

  
“一般就労へ移行できない=全く進歩がない=NGな人生”とは思わず、“どの方向性ならこの人は、明るく元気で前向きに生きていけるのか?”“何か心底学びたい身に着けたいと思っていることはないのか?”などなど、単に仕事だけじゃなくって、自分の生き方を決めるためのわずかづつの気持ちの変化への働きかけをしていくことが、大切なような気がします。

[#37540] Re:支援の方法
 しゅうちゃ  - 11/8/23(火) 9:56 -

引用なし
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   ▼Cyperus-Aさん:

> 僕もそうですけど…入っているのが10年近く・それ以上になれば、意外と“作業所=自分がきっちりと仕事ができて、一番QOLを保っていける場所”という安心感を持っている人が割りと多いのかもしれません。(本当に“ダメ人間”で、申し訳ない気持ちでいっぱいです。)

ご自分のいいにくい部分を言っていただきありがとうございます。
中途半端にわかった感じなる癖がASにはあります。
理解するのに時間がかかるから、怒られないように
解ったフリをする。
>
> けど、より若い人の中には、“作業所=社会に向けての発進基地”というシビアな見方をきちんとできる人もいます。

この人たちに、頑張り過ぎないようなお話が出来る関係性が
もてると良いですね。
その弱音を受け止めることなどが、Cyperus-Aさんの達成感なんかになると良いですね。
>  
>“一般就労へ移行できない=全く進歩がない=NGな人生”とは思わず、“どの方向性ならこの人は、明るく元気で前向きに生きていけるのか?”“何か心底学びたい身に着けたいと思っていることはないのか?”などなど、単に仕事だけじゃなくって、自分の生き方を決めるためのわずかづつの気持ちの変化への働きかけをしていくことが、大切なような気がします。

何が、自分に必要なのかを自分なりに解っていらっしゃる。
とてもよいことだと思います。
ただ作業所と違い、今は単純作業の現場がほとんど無い現実。

このギャップによって、心を痛める人の受け皿が必要ですね。
そこは、場所だけなく人材も含めて、軽度のうちに利用できるような
場所が欲しいですね。

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