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▼Naveさん:
>秋桜さん、みなさん、こんにちは。
>身だしなみの話、身につまされて読みました。
こんにちは、お久しぶりです。
>私もノーメイク仲間です(私以外にノーメイクな方がいらっしゃるとは思わなかったので、びっくりうれしいです)。
>いかんかな〜とは思うのですが、化粧品の匂い(無香料でも脂臭い)や、皮膚呼吸ができない感じや痒みがつらくて。
私の母と姉もノーメイク組ですよ。私も家にいて曇っている日はすっぴんです。
私もわりと敏感肌なので、化粧品探しには難航しました。最近は「ルバンジュ」(http://www.revanche.co.jp/)という金沢の化粧品メーカーの製品がとても相性がよいのでそちらを使っています。こちらの製品は「食べられるくらい安全な化粧品」をコンセプトに作られています。一部製品でちょっと漢方薬のような臭いがするものがありますが、脂臭くはないです。
結婚式などでどうしてもフルメイクしなくてはいけない時は、ドイツの「ロゴナ」という自然派化粧品のメーカーの製品を使っています(ただしロゴナはちょっと香料がキツイです)。
>こんなにつらいのに、世の中のほとんどの女性はお化粧をしているわけです。
>それほどまでしてお化粧したいのが女心だとしたら、私はなんと女心の(こらえ性も)ない人間かと、自分であきれていました…自閉症や、感覚過敏について知るまでは。
>
>とはいえ、感覚のことは他人と比べられないのでよくわかりません。
>私が感覚過敏なのでしょうか。
>メイク好きなみなさん、メイクはそんなに苦痛ではありませんか?
>それとも、美しさのために、かなりガマンしているのですか?
知り合いには「女の特権だもん!」と言って嬉々としてメイクをしている人もいますが、私個人はメイクはあまり好きではないし、「面倒くさい。どうせ後で落とすのに」と思う方です。市販の化粧品を使うと「ひ、皮膚呼吸ができない…」となって後で痒くなります。元々「色気より食い気」なので、朝メイクをしないことはあっても朝食は欠かせません。だからかなり簡略化できる方法を以前化粧品店の人から教わりました。その人の話だと
1.まず化粧水はしっかりつける。それから乳液。乾燥肌の人はそれにクリーム。
2.ファンデーションが苦痛なら、UVカラーベースを薄くつけてお粉をはたけば自然な感じで仕上がる。
3.眉を描いてリップを付ける。顔色が悪い人は薄ーくチークをつければなおいい。
これだけでOKだそうです。それ以来この方法でごまかしています。しかも私は眉がいい感じに生えていてちょっと整えれば何もしていなくても描いている様に見えるらしいし、唇の色もけっこう濃いのでリップクリームだけでも全然ばれないので、顔の特徴をフル活用しています(これ以上の内容は趣味の掲示板で…)。
>実は私、メイクした顔が美しいと感じられないのです(どちらかというと、怖いです)。これも、がんばってメイクしようという気持ちになりにくい原因かもしれません。
私もフルメイクをした自分の顔を鏡で見ると「ケ、ケバイ…。自分じゃない…」と思います。メイク慣れしていないせいか、思わず「あんた、誰?」と突っ込みたくなります(夫は喜びますが)。
>世界にはいろんな化粧法があって(真っ白に塗ったり、模様を描いたりするところもあるみたいですね)、それぞれ、自分の生まれ育った社会のメイクを美しいと感じるように育つのが本道なのでしょうが、私の場合、どうもその刷り込みに失敗したようです(なぜだろう…これも自閉症と関係あるのでしょうか?)。
我が家の場合は母がとにかく全然化粧しない人だったので、その影響は大きかったですね。まず化粧品とメイク道具の名前を覚えることから「学習」でした(^^;)。初フルメイクは20歳の時に着物を着て写真を撮った時でしたから、かなり遅いデビューです。
>服も、おしゃれを考える前に、着られるもの(肌触りが良く、からだを締めつけないもの、視覚的な刺激の少ないもの、など各種制限があります)を探さなければなりません。体を締めつけられるのが苦痛なので、なんとなくルーズな格好になってしまいます。
>せめてもという思いと、自分の目の楽しみのために、色の選択と組み合わせには気をつけています。
私も触覚過敏なので、素材には気をつけています。あとこれは自分で気付いたのですが、私は筋肉の緊張が低くて何気なく立っているとだらしなく見えるんです。そういう時に体型を隠す服を着るとさらにだらしなさに拍車がかかっていたんです!ある時ふとショウウィンドーに写った自分の姿を見てかなり衝撃を受けました。
それ以来、できるだけ体の線をある程度見せる工夫をするようにしています。
似合う色もとても大切ですよね。私の場合は青みがかった色やはっきりした色は顔色が引き立つのですが、黄色はNGです。特に薄黄色の物を顔に持っていくと顔が土気色に見え、とても顔色が悪く感じられます。今はネットでも調べられるので、調べてみてもいいかもしれませんね。
>出張のときなど、社外のかたと会う場合は、スーツ+メイクでいどみますが、着ているものの圧迫感や顔のあちこちが交代で痒くなるのをガマンするのにかなりのエネルギーをとられるため、肝心の仕事にまわせるエネルギーが大幅に減ってしまいます。
>#ああ、それで、社員に能力いっぱい仕事をさせるために、社内では身だしなみにあまりうるさいことを言わないという選択をしているのかも(←勤務先)
私もNaveさんと同様、スーツは会議や学会といった出張の時しか着ません。基本的に本人に似合っていて仕事に差支えがなければあまり気にしない方です(臭っている、とかはさすがに嫌ですが)。うーん、ドレスコードがうるさい所は私、向いてなさそうです。寒がりだから家ではニット中心です(アイロンがけしなくていいし)。
医療関係は原則として「華美な物は避ける。マニキュアはご法度」です。香水も不快に思う方がいるといけないから、ほとんど付けません。ネックレスやピアスもうちの職場では「子どもが引っ張ったりすると危険」なので勤務中は付けないし、結婚指輪も外します。よだれ、涙、鼻水等をかけられるのも日常茶飯事なので、「動きやすく、かつ洗いやすい」ことが優先になるため、ジャージとポロシャツがユニフォームです。メイクもみんなあんまりしていないなぁ…(だからたまに派手にメイクをしている人がいるとやたら目立つ)。
>どうも、体の内側からの感覚に対処するのにいっぱいいっぱいで、外見にまで気を配る余裕がないのかもしれません。顔や全身の外見は、鏡でもないと自分には見えない→どんなにひどかろうが自分には(感覚的に)無害なので。
>そういえば、鏡、ほとんど見ません。これはいかん。反省。
鏡はやっぱり一日一度は見た方がいいです。風呂上りの時に顔の手入れをしながらついでに体型もチェックしています。
>>>幼稚園の年長〜小学校の低学年ぐらいにかけて鏡などを見せながら身だしなみの整え方を教える
>これは必要ですよね。
>考えてみれば、家に全身が映るような鏡がありません。
>買わねば(でも、どこに置こう…)。
我が家は玄関先の夫の仕事部屋(コートかけに鏡がついている物を以前買いました)と洗面所に大きめの鏡があります。夫婦で出かける時は夫におかしくないか最後に確認をしてもらっています(←わりと辛口コメントを言うことがあるので)。
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