|
こんにちは。AS当事者のnocoです。
他の皆さんへのレスを読んでいて、自分とはちょっと違うかも...と思いましたが、悩みの内容はとてもよく分かるので、レスさせていただきました。
▼シアラさん:
>こんにちは。
>
>わたしは人に嫌われるとその人に一生懸命になってしまう癖があります。
>気がついたら「ああ言えば別な風に思ってもらえるんじゃないか、こうすれば別な風に思ってもらえるんじゃないか」と想定練習している自分がいます。
>当然余計嫌われます。
>でも頭はその人のことでいっぱい。
>気があるとか(異性の場合)、しつこく仲良くなろうとしてるとか、自分を大きく見せようとしているなど、誤解も受けます。
私もそれがルールだと思い込んでいるかのように、なぜか一生懸命やってしまいます。誤解があるのではないか?それを解けば仲良くなれるのではないか?みんなと仲良くするために努力するのは大事だから、なんとか仲良くならなくちゃ。って考えてしまいます。
でも相手は最初から好きになるつもりなんてない。嫌って避けていじめていたいのだから、こちらから働きかけてもウットウしくて余計嫌われてしまうのですね。
異性の場合そういう誤解をされることも何度もありました。
>あと興味がある人にはあれこれ聞いたりあからさまに近寄りすぎてしまいます。
>
>これはどうすれば治るでしょうか?
>せめてその人のことを考えなくなればいいのですが。。。
何度も同じ失敗を繰り返して、思ったのは、親や先生に教えられた「話し合えば仲良くなれるんだよ、話し合って、みんなと仲良くなるんだよ。クラスのみんなお友達だよ」というような言葉を律儀に守っているんじゃないかなと自分の中で考え付きました。
AS傾向があるなら、こういうルールを生真面目に守ろうとすることはあながちおかしな話ではないかと思います。
興味がある人に相手や周りがどう思っているかを後回しにして、近寄りすぎてしまうのも好きなことにのめりこみすぎている性質にあるんじゃないかな、と思いました。
ですが、シアラさんは人が好きなんですよね。
ちょっと、悪い言い方になってしまいますが。
人が好きで、人と関わりたいという思いばかりが先走ってしまうと、いつの間にかその相手が誰でもよくなってしまっていることがあるようです。
「誰かと話がしたい」→「なかなか相手が見つからない」→「誰でもいい」→「本当は嫌われていて、悪意があったり、一緒にいて辛い相手を選んでしまう」負の人間関係ができてしまうのだと聞いたことがあります。
そんな人でも繋ぎとめておきたいがために、不毛な努力をしてしまう...
それから個人的に、
・誰を重要視し、誰との関係が困るのかの区別をするセンスがちょっと他の人より足りない性格だった→見極めるために色々な人と付き合っていったり観察することで失敗を減らしていく努力が必要
・嫌われるのは必ず自分のした「事」のせいだと思っている。そこを修復すれば好きになってもらえると思い込んでしまうけれど根拠のない理由で人を嫌う人の方が大多数で、努力の方向性を間違えている
などなど色々理由を考えたりしたのですが・・・
私もまだ自分のそういう悪いところを解決できていないので・・・
嫌な言い方になってしまっていたら、ごめんなさい。でも嫌われている人に対して一生懸命になってしまうっていうのは、真面目すぎるからなることなんじゃないでしょうか。
でもシアラさんがそういう人間関係から脱出できたらいいなと思って書きました。
|
|