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▼カミヒコーキさん:
こんにちは、ご意見ありがとうございます。
意見に関しては、正直同意する部分のほうが個人的には
多かったので、
「同じように考える子もいるんだ」
と思えてむしろうれしかったです。
私自身、遺伝が怖いのと
自分のような親や配偶者を持つ苦痛を考えると
周りから許可がないと取れない養子は小さなころから視野に入れています。
障害を持っていても親としてふさわしい方はいると思いますが
個人的には自分の親にそれらしい部分がはっきり見えるとそれだけで
「遺伝だったら、軽蔑してしまう」と感じてしまうので
(年齢的に、障害の認知が広い世代でないため、遺伝の可能性を知る以前に
診断を受けることがなかったので、故意に遺伝があっても、自分の性質遺伝をすることを考えたわけではないにしても)
「もし診断されてもお願いだから言わないで。恨んでしまうし許せなくなる」
とお願いしてあります。
個人的感情だけなら「アスペの親は嫌」です。
ただそれは全面的に私の親がアスペだったら、配偶者がアスペで子供が
発達障害に生まれたら、までしか想像では届かないので、
アスペの親を持って良かった、と思う方も当然いると思いますし
遺伝が存在しても、それがうれしい、不満を感じない、愛情があれば
と言う配偶者、子供もいてもおかしくはないのですが
私の中ではいい印象はかなり少ないのです。
発達障害を持っていても、何かしらを特化して専門の技術を持った方などだと
純粋にこんな能力ある親なんて素敵、と感じるのですが
それはたぶん、健常者に対しても同じ感情を抱く「尊敬」「憧れ」
あり気だと思うので、少し違うと思います。
私も、沢山の相談、苦痛の相談は読んできました。
アスペであることに対して、私は自認に近いものを持っています。
アスペである以上、健常者と同じ欲求を満たすには、普通の道だけではなかなかたどりつけないのは、生きてきて感じています。
自分の中では今は「子供を産むにはまずは健常者と同じだけの結果を出せる能力あり、サポートをしたいと思うような魅力あり、何かしら耐えてもらうだけの代償
ありじゃないと」というスタンスが一応は存在しています。
そして、障害者は自粛する、自制するという考えが一般的には障害者差別と帰ってくる場合もあると知っていますからあくまで「個人の目標」として考えています。
自分の中で、それが多数の意見ではないということはわかっているので、
ぜひたくさんの質問に対しての意見を聞きたいです。
私にとって「私のアスペと言う障害」は苦痛です。
そして私は「私が結婚、出産するのは不幸になる人を増やす」と感じます。
けれどもこんなに結婚、出産経験した方の存在を見てくるとそうでない方が少なからずいるのでは
とかってに思うのです。
すごく長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
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