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いろいろな事件が起きていますね。
私も考えさせられることが多いです…
事件が必ずしも発達障碍とかかわりがあるのかどうかは疑問もありますが、どの事件にも共通しているのが、加害者は世間で言われる異端者、もしくは弱い立場に終始追いやられていた者、という感じがしています。
いじめを受け続けていたり、両親を早くから亡くしていたり。
発達障碍が関係するとしたら、aquaさんの仰るとおり周囲の「無理解」が大きいと思います。
一般的に「おとなしい」といわれる人を、世間では「いいように扱いやすい人」「利用しやすい人」「いじめやすい人」と見やすい傾向があるように思います。
本当に優しいおとなしめな人でも、周りから利用され続けたり ストレスのはけ口にされ続けたりすれば、だんだん精神が病むでしょう。。。
長い年月をかけて、じわじわと精神が壊されていくような気がします。
その場合、憎しみの目がどこに向けられるかといえば、特定個人というよりは世間全体に向けられやすく 下手をすれば子供のような弱者に刃が向かうことになりかねない と危惧します。
もちろん、どんな辛い目にあったからといって他人を傷つけていい言い訳になんかならない。
厳罰に処せられるべきでしょう。
けれど、加害者の心理を紐解いて、世間一般の「おとなしい人」への認識や「変わった人」への認識が変わらないと、この種の事件が後を絶たないんじゃないかと思ってしまいます。
ASの人なんかは、たいてい真正直で人に利用されやすい…
悪意を持って人をだますなんて器用なことには、本来は無縁に近い気がします。
マスコミなんかでも、安易に発達障害者が犯罪をおかした という表現ではなくて、なにが本来善良な発達障害者を犯罪に追い詰めたのか その背景になにがあったか をきちんと報道して欲しいです。
発達障碍に対する偏見がなくなることを願ってやみません。
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