アスペルガーの館の掲示板

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[#38329] 子ども時代の虐待の後遺症。 たまくし 12/2/27(月) 9:49 [未読]

[#38340] Re:子ども時代の虐待の後遺症。 ユーン 12/3/1(木) 1:18 [未読]
[#38346] Re:子ども時代の虐待の後遺症。 たまくし 12/3/4(日) 16:11 [未読]
[#38347] Re:子ども時代の虐待の後遺症。 ユーン 12/3/6(火) 15:47 [未読]
[#38363] Re:子ども時代の虐待の後遺症。 たまくし 12/3/9(金) 8:54 [未読]
[#38365] Re:子ども時代の虐待の後遺症。 ユーン 12/3/10(土) 15:28 [未読]

[#38340] Re:子ども時代の虐待の後遺症。
 ユーン  - 12/3/1(木) 1:18 -

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   ▼たまくしさん:

>トラウマは、私も、話したくないのです。
>本当は。
>ここは、匿名なので、吐き出すことができましたが、
>現実の社会では、絶対、吐き出すことは出来ません。

匿名でも吐き出すことが出来る、たまくしさんは
とても強いです。

>父親にあえば、殺人事件が起きるかも知れません。
>にくんでいます。
>私を叩いた分だけ、叩き返したいです。

昔のように恐怖で怯えたり、何も出来ずにされるまま、
言いなりになるしかなかった時のたまくしさんとは違うんですね。
今のたまくしさんは、知力もあり、体力もある。
そしてなにより理解ある味方がいる。

たまくしさんはご自分が思っているより
逞しいと私は思います。

>そんな自分を好きでいられる、ユーンさんの
>自尊感情は、どこからきているのでしょうか。。。

私は劣等感の塊でした。(今も時々それが出ます)
私ごときが幸せになんかなるはずがない、
誰も私を認めてくれない、と縮こまって生きてました。

この状態を何とか打破するために
いろんな心理学の本を読みました。
そこで知ったのは
「過剰な劣等感は、過剰な優越感と同一である」

卑屈なほど自分を卑下するのに
えっと思う時に傲慢になることがあります。
ヒステリックな優越から
悲しいほどの劣等感に一気に落ち込むことがあります。
全部私です。

自分の自我をチャンと見ないから起こるのです。
だから、せめて自分だけでも、
本当の自分の姿を見てあげよう、と思ったのです。

そして本当の自分を知るには、他者が必要で、
人と繋がるには、何らかのアクションが必要です。

何も出来ずに殻に閉じこもってしまうのも、
独りよがりで自分勝手で傲慢なのも同じことなら、
自分を知るためにアクションを起こそう。

卑下してないか、傲慢でないか、自分に問いかけて
人と話す。
でも卑下や傲慢になったって、いいじゃないか。

いつかは丁度いい、私らしい私になれるんだから。

余計なことですが、
たまくしさんがご自分のことを正確に把握されてないように、
私は思えます。
嫌でなかったら、続きを書いてもよろしいでしょうか?

[#38346] Re:子ども時代の虐待の後遺症。
 たまくし  - 12/3/4(日) 16:11 -

引用なし
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   ▼ユーンさん:
返信おくれてすみません。。。


>「過剰な劣等感は、過剰な優越感と同一である」
>
>卑屈なほど自分を卑下するのに
>えっと思う時に傲慢になることがあります。
>ヒステリックな優越から
>悲しいほどの劣等感に一気に落ち込むことがあります。
>全部私です。
>


傲慢と思いたくなくても、自分ができることで、他人ができないことが
あると、なんでできないのか?と、「傲慢」な態度をとることがあります。。。
人にできて自分にできないことは、とても、卑屈になるくせに。。。


>自分の自我をチャンと見ないから起こるのです。
>だから、せめて自分だけでも、
>本当の自分の姿を見てあげよう、と思ったのです。
>
>そして本当の自分を知るには、他者が必要で、
>人と繋がるには、何らかのアクションが必要です。

自分を知ろうという風に思えるのは、とても、勇気のいることだと思います。
私も、きっと、自分を知りたかったのでしょう..
自分の周囲の人に、「私ってどういう人?」みたいな質問を浴びせていたように
思います。

人とつながることで見えてくる自分と、人にどうみられているか気にするのは、
違うのでしょうが、つい、近道を通ってしまいます。


>
>何も出来ずに殻に閉じこもってしまうのも、
>独りよがりで自分勝手で傲慢なのも同じことなら、
>自分を知るためにアクションを起こそう。
>
>卑下してないか、傲慢でないか、自分に問いかけて
>人と話す。
>でも卑下や傲慢になったって、いいじゃないか。
>
>いつかは丁度いい、私らしい私になれるんだから。


もう、40歳をこえてしまっているのですが、
まだ、自分らしい、自分に出会えていないのが、寂しいです。。。
自分らしい自分には、いつ出会えるんだろう。。。
ちょうどいい私に、私もなりたいです。


>
>余計なことですが、
>たまくしさんがご自分のことを正確に把握されてないように、
>私は思えます。
>嫌でなかったら、続きを書いてもよろしいでしょうか?


続き、よろしければ、お聞かせください。
お願いします。

[#38347] Re:子ども時代の虐待の後遺症。
 ユーン  - 12/3/6(火) 15:47 -

引用なし
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   続きを聞いてくださることに感謝します。

本題の前に2点ほど、確認させてください。
一つ。
ここに書かれているたまくしさんの姿は、たまくしさんの一部であり、
たまくしさんの全てではないことを、私は了解しています。
同じようにここでの私の考えは、私の考えの一部です。
もう一つ。
たまくしさんのここでの限定された言葉によって触発され、
私にある考え(想像)が湧き出たのです。
ですから「正しい」とかの概念を持ち出さないで下さい。
私は、批判や非難する気はまったくありません。
以下を読んで、もしその様に思われたならば、
私の表現が悪かったか、
私の想像が事実とあまりにも違いすぎたか、です。
非難されたと感じられたなら、謝罪します。


たまくしさんの文を読んで、分かる、と思いました。

自分の子供時代のようにはなって欲しくない。
親として立派に子供を育てたい。
そんな気持ちに嘘はない。
でもそうなると、自分の中の子供が喚きだす。
「アタイだけが不幸のまま。そんなのずるい!
アタイを忘れないで!」

>自分の子どもを育てている、今、
>育ち直しをしている感じもしています。

これも本当の気持ちだと思います。
でもそれだけじゃ、心の中の子供が納得しない。

>虐待されて育った、後遺症だと思います。
>子どもを叩くより、自分を叩いた方がいい。
>私が傷ついている。
>子ども達は、痛みを感じないで、叱られたことなど
>なかったことのように、遊んでいます。
>それを見て、また、自分を叩きます。
>「お母さんなんて、死んでも平気やろ?」と、
>言っても、子ども達の心に通じないように感じます。

たまくしさんは、
>子どもの目の前で母が自分を叩くのは、子どもにとっては、辛いものなんだろうなと思います。
>これも、虐待なんじゃないかって。。。
と、分かっておられるのに、
>子ども達は、痛みを感じないで・・・・・ と書いてらっしゃる。

心の中の子供が、たまくしさんや子供たちの
傷ついた姿を望んでいる。
同じように傷ついた姿を見て、自分を承認させたがっている。
心の中の子供が、たまくしさんと子供たちの幸せを阻んでいるように思います。

この状態から抜け出すには、
心の中の子供に向き合って、抱きしめてあげること。
もう地獄は終わったのだ、
アタイは辛いままの状態から、すでに抜け出ているのだ
と、何度も何度も言ってあげることです。

要するに、今のたまくしさんが自分の手で、
あの頃の自分を救い出して、
あの頃の自分と共に幸せになること、です。

あなたは幸せになっていいんです。
あなたはこのままで、この状態で幸せになっていいんです。
不完全なまま、幸せになりましょう。

余計なことを書きました。気を悪くしないで下さい。

[#38363] Re:子ども時代の虐待の後遺症。
 たまくし  - 12/3/9(金) 8:54 -

引用なし
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   ▼ユーンさん:
お返事ありがとうございます。
何度も、読んで、噛み締めました。
そうか、そういう感覚もあったなと、こころの中で形のなかった思いが
ちょっとだけ、姿を現した感じです。

自分を叩くとき、私は叩かれてもいい存在だったと、
叩かれるのは私。と、決めている部分があります。
夫は、今の私を抱きしめて、私がたたくのを止めてくれます。
そんなとき、私は、すっきりとしないのですが、
なぜだかわかりません。
痛いのに、たたきたいのです。
たたいたら、すっきりするのです。


>
>自分の子供時代のようにはなって欲しくない。
>親として立派に子供を育てたい。
>そんな気持ちに嘘はない。

立派に子どもを育てたいのに、そうできない。
自分にもどかしさを感じます。


>でもそうなると、自分の中の子供が喚きだす。
>「アタイだけが不幸のまま。そんなのずるい!
>アタイを忘れないで!」
>


父親の望むことをできなかったら、叩かれていたので。。。
子どもは叩かれるものだと、頭に植え付けられているのかも。。。
普通は、悪いことをしたら「叩かれるもの」なんだよって。。。


>心の中の子供が、たまくしさんや子供たちの
>傷ついた姿を望んでいる。
>同じように傷ついた姿を見て、自分を承認させたがっている。
>心の中の子供が、たまくしさんと子供たちの幸せを阻んでいるように思います。
>


子どもは、親の機嫌を損ねることをしたら、「叩かれないと」いけないのに、
傷つけられないといけないのに。
だから、私を叩くのかもしれません。


>この状態から抜け出すには、
>心の中の子供に向き合って、抱きしめてあげること。
>もう地獄は終わったのだ、
>アタイは辛いままの状態から、すでに抜け出ているのだ
>と、何度も何度も言ってあげることです。
>
>要するに、今のたまくしさんが自分の手で、
>あの頃の自分を救い出して、
>あの頃の自分と共に幸せになること、です。


子ども時代に抱きしめて、守ってくれた母は、12年も前になくなったのですが。。。
母だけが、守ってくれた。でも、父の力にも母も負けてしまって、二人とも、
父の犠牲になっていた。

年齢を重ねて、いつの間にか、子ども時代の自分と、今の自分が、別れてしまったようです。
別れているのに、心の奥底に、虐待の記憶がある。手の届かないところにある感じです。

夫に、今、自分を叩く私を、抱きしめてもらい、止めてもらっています。

ユーンさんのメッセージを読んだ後、同じように自傷することがありました。
夫が抱きしめてくれました。
いつも以上に、うれしかったです。
そして、いつも以上に、さみしかったです。

今、抱きしめられているのは、今の私で、一番弱かった、守ってほしかった時代の
私ではない。

夫に、ユーンさんのメッセージを読んでもらいます。
そして、夫にも、考えてもらいます。
気がついてもらえることがあるかもしれません。

子どもの私を、私が、抱きしめるまでには、まだまだ、時間がかかりそうですが、
夫に、子ども時代の私を含んで抱きしめてもらう。
そういう、優しさを、私は求めているのだと思います。


>
>あなたは幸せになっていいんです。
>あなたはこのままで、この状態で幸せになっていいんです。
>不完全なまま、幸せになりましょう。

虐待の記憶は、いつも側にあるのですが、でも、仕事を楽しんでしていたり、
何か、充実しているときには、息をひそめています。
人間の感情って、移ろうもので、勝手です。
今、鬱の回復期で、気持ちは大きく揺れています。
そういう時には、よく、虐待の記憶に支配されてしまいます。

完全な幸せは、虐待がなかったら。。。得られたのかもしれませんが、
虐待の記憶があっても、幸せになれるのかも。。。

今も、大好きな夫や、手のかかる子ども達ですが、
家族に囲まれた、「幸せ」な生活をしています。

食べるものに困らない生活は、私には、幸せだと思えます。

でも、自傷しない幸せを得る、あのころの私を、抱きしめてあげられるだけの、
大きな幸せを得られたら。。。

どんなに、毎日が安定するでしょう。

ユーンさんのメッセージを読んでいて、目の奥が熱くツーンとしました。

そうか、自分を抱きしめてあげたかったんだ。


カウンセラーに言われたことを思い出しました。
「たまくしさんは、もっと、自分のことを、かわいそうと思っていい。」

この意味は、子ども時代の自分に同情して、かわいそうと、抱きしめて、
あげることだったのかもしれません。


あったかい「幸せ」な感覚を味わえる。
子ども時代の私を抱きしめに行きたい。
大丈夫と、耳元で囁いてあげたい。

「今、痛くて、自分なんて、叩かれるだけに生まれてきたと思っていても、
将来、大人になったら、素敵な家族に恵まれるから。
あんな奴とは、もうすぐ、別れられるから。」


そう、言えるかもしれません。


ありがとうございました。

これから、生きて行くヒントをいただいた気持ちです。

本当に、ありがとうございました。

[#38365] Re:子ども時代の虐待の後遺症。
 ユーン  - 12/3/10(土) 15:28 -

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   ▼たまくしさん:

こちらこそ有難うございました。
私の言いたいことを受け取って下さり、嬉しいです。

小さい頃から、
「何言ってるのか分からない」
「訳分からない」
「変なこと言うな」とかよく言われてました。

言いたいことが一杯あって、話し始めても、
人に伝わるように話せなくて、
孤立したり、怖がらせたり、怒らせたりばかりです。
試行錯誤の毎日です。

たまくしさんとの会話は、
私にとって価値あるものになりました。

やっぱり、人とのコミュニケーションは心温まりますね。

これからも行き違いや失敗もあり
気落ちすることもあるでしょう。
でもこんな出会いがあるから、
人と関わることをあきらめない!

勇気を頂きました。
有難うございました。

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