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コメントありがとうございます。
▼アリステイデスさん:
> 発達障害は生活の質に大きな影響を及ぼすのだから、医療や教育の
>分野における認識がもっと深まってほしいですね。
> 表面的には普通に見えても、当事者にとっては深刻な問題ですから。
私にとって問題なのは、慢性腰痛が湿布や磁気治療器では対応できないことです。どんなに強力なものを使っても、平衡感覚がおかしいために姿勢が狂っているのでまるで効果がありません。
さらに問題なのは、変形性股関節症には転倒事故のダメージが非常に大きいので、平衡感覚が狂っていることは、それだけでも変形性股関節症にとっては致命傷であるということです。人工関節を使用している場合、転倒事故のリスクが人工関節を使用していない場合に比べてはるかに大きいということも実証されています。
ところが、整形外科外来で配布している腰痛体操のパンフや、腰痛に関する書籍を見ても、腰痛体操の要領は、大部分が変形性股関節症の人には不可能だったり、あるいはドクターストップだったりで、我々のような末期経験者にとっては、何のための腰痛体操か解りません。
さらに許せないのは、これらはみんな整形外科や整体のプロが書いたものです。整形外科のプロが変形性股関節症を無視した腰痛体操しか書物にしないというのは、お粗末だといわざるを得ません。
だから慢性腰痛で整形外科外来にかかったとき、担当ドクターが「3日間とりあえず安静にするように」と指示を出したものの、その3日間は私のための腰痛対策を考えるだけで費やされていたそうです。おまけにそのドクターは発達障害の知識もあったため、なおのこと私の慢性腰痛を深刻に捉えていました。
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