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こんにちは。
私も主要科目以外が苦手でした。
特に体育。
中でもチームプレーの球技が苦痛でした。
邪魔になるだけなのが分かっていたし、あからさまに嫌なことも言われるし、上達したいと思ってもその機会も与えられないし。
先生によっては地獄の時間になることもありました。
ドッジボールの対外試合のメンバー選びで、クラスで3人だけあぶれるんですが(ヨソの学校では交代で全員出られたらしいが)その時の担任は「誰が入らないでいいと思いますか、○○さんが入らない方がいいと思う人」と挙手させたのです。
もちろん私は「入らない方がいい」一人になりました。チキティータさんの言う「さらし者」ですよね。
これは拒否された本人にもキツイことだけど、挙手しないといけないクラスの子らも辛かったと思うんですね。
皆うつむきながら挙手してましたから。
その時のみならず、試合当日にも出ない者も他校へ行かねばならない、と言われ他の二人は休んだのにバカ正直な私だけ参加して、広い校庭で大勢の子たちがキャーキャー勝った負けたと騒いでいる中、一人だけで9時から4時まで手持ち無沙汰に佇んでいました。
寒い日で、動かない身体には余計寒さが身に沁みたのを覚えています。
それと逆にいい先生もいました。
中学の時ですが、跳び箱が全然できない私に「やれないと思い込んでない?やってみたい気があるなら放課後やりましょ、カッコ悪いとか気にしてちゃダメ」と言って初歩から教えてくれたんです。
1段1段重ねて飛べるようになっていって、数ヶ月後には台上前転まで補助なしに出来るようになったときの嬉しさ!
ほんの3段でもお尻乗せるのがやっとの私には奇跡みたいでした。
「あなたには出来る」と思い込ませてくれたことには今でも感謝するばかりです。
もともとがしつこい、ケジメがない、熱中する、という私なので、時間がかかっても出来るようになるという思い込みを与えてくれたことで、歌も手芸みたいなことも、ガンガン?やってみるようになりました。
>これほどまでに「点取り虫」が嫌われるのであれば、我々のように実技教科を極端に苦手とするAS当事者(+グレーゾーン)は、どうしたらいいのでしょう?
>私はもう学校に行くことはおそらくありませんが、将来生まれてくる子供もASだったらと思うと、不憫でなりません。
やっぱり先生の資質によりますよね。
でももしそれが望めないなら、家庭の中で自信をつけられるように、何か一つでいいから時間をかけてやってみる、という方法もあるかと思います。
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