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あやかさん、はじめまして。
アスペルガーと診断されている子供の母親で、主人もその可能性が非常に高いです。（診断はもらってはいませんが、子供の主治医にはそう言われてますので）
私自身はどうやら定型に入るようです。とはいっても自分では自分の事を独特の部分があるなあとは思っているのですが（笑）
結婚して１５年以上になります。
いま 夫婦仲はとても良いと思います。
・・・ただ、実のところ さまざまなご家庭のお話を伺っていくにつれ・・・・・我が家のようなケースは多くないことも感じています。
そして、主人と長年家族として過ごしてきて、結婚生活を破たんさせずに送っていくにはいくつかの条件が夫婦それぞれに必要ではないかなと感じています。
正直なところ、我が家に関して言えば診断うんぬんはあまり必要性を感じていません。
ただし、主人本人は自分がアスペルガーであろうことは非常によく理解していて自覚があります。
この本人の自覚がどうあるか？の部分が、診断そのものよりもずっと大事なように感じています。
私が主人のことを尊敬するしている部分のひとつですが、主人は自分がアスペルガーだろうとわかってから（子供が診断をもらってから）、自分をわかってくれと主張する形ではなく、逆に私の方（感じ方）を理解しようとしてくれるようになりました。
これはとても大きかったです。彼の器の大きさと愛情を感じました。これがあったからこそ、大変なことやつまづきも越えてこれたように思います。
（テレビで拝見しましたが、管理人さんご夫妻も、やはりこのあたり同じように愛情を礎にお互いを理解しあおうと努力されてるように感じました。）
このあたりの部分はたぶん アスペルガーかどうかは全然関係なく、本人のもともとの性格がどうかによる部分が大きいと思います。
そういう意味で、現実的な結婚生活を考えるとしたら、あやかさんにも彼がアスペルガーであるかどうかよりも、彼が人として性格的にどんな人か？ずっと継続できる尊敬するところがある人か？をじっくり考えてみていただきたいかなと思います。
さて、先に 結婚生活がうまくいくいくつか必要な条件と書きました。
あくまでも私個人が感じてる事で、他の方々ではまた違った事を感じられてると思うのですが、とりあえずなにかの今後の参考になれば。
主人側：
・依存傾向がない。精神的に独立している。
（親から精神的に独立している。同居してるかどうかとか外の部分ではなく）
・経済的に自立している。
・他人との関係性（友達のあるなし）はなくとも、家族に愛情を持てる。
・実行力がある。（考えてるだけではなく、実際に行動に移す習慣がある）
・他者の話を冷静に聞いて理解しようとする。相談という形で話し合いが可能である。←これは実生活上ものすごく重要だと思います！！
配偶者側：
・配偶者への依存傾向がない。精神的に独立傾向が強い。
・経済的にもいざというときになんとかしようとするようなタフさ。行動力。
・常識にあまりこだわらないルーズさ。
・家族に何らかの危機が生じた時に、自分ひとりで動いていける精神的強さ。
具体的にはこんな感じです。
正直なところ、どちらかが相手にこうであって欲しいと結婚生活に憧れがある人だとより難しくなるように思います。
愛情はあるけれどお互いに相手に依存せず、独立傾向が強い場合うまくいきやすいように感じています。たぶん負担が少ないんでしょうね。
また、子供についてですが・・・
え―と・・・言いにくいですが、私の周囲の経験や伝聞からですが、親にその傾向があると子供がそうであるケースが非常に多いです・・・
正式に研究結果が出ているわけではないのですが、これまでの実体験からは否定できません。
ちなみに、子供が発達障害を持っている場合、母親の負担はかなりになる場合が多いです。そうなる理由は、「就園・就学（小中高大）」でたくさんの問題とぶつかるからですね・・・定型のお子さんの親御さんに比べ、かなりすごい量の学校・行政と交渉する労力が要ります。
今は療育も進んできてその部分は恵まれるようになってきてますが、それでも親の身体的・精神的労力とそれ以上に経済的労力はかなりいります。
そのため、母親は時間的に子供にかかりきりになり働く事にどうしても制限が多くなったりするため、男性側にはどうしても経済的に支えてもらう状態になりがちなんですよね。
なので、あくまでも子供が発達障害を持っているケースはこうなりやすいということで。
なんだかまとまりなくて、すみません。
気がついたところを書いてみました。
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