アスペルガーの館の掲示板

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[#39001] 通学時間のこだわり 疲労困憊 12/9/9(日) 15:21 [未読]

[#39005] Re:通学時間のこだわり ぎんゆき 12/9/9(日) 18:48 [未読]

[#39005] Re:通学時間のこだわり
 ぎんゆき メール  - 12/9/9(日) 18:48 -

引用なし
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   ▼疲労困憊さん:

はじめまして。未診断ですが、AS傾向が強いと感じている者です。
30歳女性です。

疲労困憊さんの負担の大きさが伝わってきて、思わず返信してしまいました。

私も少し前まで、息子さんと似たような状態でした。
なにもかもお先真っ暗で、不安と焦燥感しかなく、唯一甘えられる(悪い意味でですね)存在である親に対して、不満をぶつけたり、好き放題のことを言ったり執拗に責めたり、泣かせたりを繰り返していました。

>私の心が限界で、ものを投げている音など聞くと心臓や頭が痛くなります。

疲労困憊さんの文章を拝見して、私の母も、きっと、そのような状態だったのだろうなあ、と思いました。

アスぺ傾向があると、幼少時代から付きまとう周りとの不和により、自分の中の怒りや将来に対する不安感、焦燥感があまりにも大きくなってしまうため、相手がどんな気持ちでいるか、ということに対して、ほとんど無感覚といっていいほど、鈍感になってしまいがちです。
気持ちに余裕ができれば、経験から徐々に学んでいくこととは可能なのですが…

まず、疲労困憊さん自身の、身体的負担に、息子さんが気が付いていない可能性があります。
一度、「お母さんは今、こんなふうにとても辛いのだ」と息子さんに、具体的に伝えられてはいかがでしょうか。
親子といっても、それぞれ一人の人間です。一生、親に寄りかかって生きることなど許されないし、子供を一生サポートし続けられる親なんていません。

知的に優れたお子さんのようなので、具体的に「親としてここまでは助けてあげられるけど、ここから先はあなた自身の問題だよ」と理屈で説明されれば、きちんと理解できる部分もあるのではないでしょうか。

高校生という難しい年頃で、そう簡単にはいかないかもしれませんが、そのうちに必ず、息子さん自身が、お母さんの負担を理解し、後悔する日が来ると思います。
ただ今は、疲労困憊さんも息子さんも、混沌として余裕がない状態なのだと思います。

私自身、親に多大な負担をかけてきて、それはASゆえ避けられないことだったとしても、正当化するつもりはありません。
ASであろうと定型発達であろうと、親を痛めつけた事実は、子供の心に一生残ります。

息子さん自身、大きな葛藤状態にあるのだということを踏まえたうえで、疲労困憊さん自身の「できないことは、できない」ということを具体的に伝え、壁を示すことも、時には必要なのではないでしょうか。

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