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みなさん、こんにちは。
小学校教師をしている友人が今回の事件に大きなショックを受けています。
事件現場の小学校に知っている先生が転任したこともあり、他人事とは考えられないようです。
「子どもの感性が死んでいるわけじゃ決してない。いいもの、ほんもの、心ふるわせられる活動に出会わせてあげられてないんだと思う」と話していました。
日ごろ在日外国人教育に力を入れている一生懸命な人で、教師としての責任の重さに悩む日が続いているようです。
友人の言葉に共感しつつ、同時に「一見情操が育っていないように見える子どもでも、その子なりの感性を持っている場合もあるのではないか」とも思いました。
私自身、小学校低学年の頃に、周囲の子どもたちがやることに関心を持てなかった時期があります。
運動会でクラスの応援をする気になれず、一人離れて他のことをやっていたのです。
何が楽しくて応援しているのかわかりませんでした。
その時の担任の先生は私の様子に気づいたものの、「これが今のあの子の世界だから」と注意せずにいたそうです。
大人になってからその事実を知りました。
あの先生のおかげで今の私があるのだと感謝しています。
そんな話も交えながら、友人を元気づけたいです。
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