|
▼Chiquititaさん:
>じゃ、教育現場でバリアフリーを標榜しているのは何のためなのでしょうね?
>発達障害に対する関心が高まっている状態とは矛盾しているように思えますが…
「『発達障害に対する関心』に対するイメージが、発達障害者の持っているものと教育現場でのそれとで、ずれていることもありうる」と、思います。
例えば、イメージ例として、次のようなものが考えられます。
1 発達障害の特性を知りそれを踏まえて、発達障害者本人に適した生活ができるようにする
2 発達障害者は、学校生活で面倒な問題を起こす危険性がある。面倒な問題が発生しないように、予防策を考えることが重要である。それが発達障害者本人にとって不利益なものとなっても仕方がない。
3 問題が起こってしまった場合、早急に対応し、面倒な事態になることがないようにする必要がある。それらの対応について、考えることが重要である。それが発達障害者本人にとって不利益なものとなっても仕方がない。
私の知っている教員(複数)は、どうやら、2と3のイメージを持っているようなのです。2と3は、「ジャマな子供を管理するための口実」として使われると思うので、私は反対しているのですが。
また、「発達障害は単なるレッテル貼りだ。差別だ。特殊学級も差別だ。」と声高に主張している人も、私の身近にいます。私がその人達に主張の理由を聞いたところ、「発達障害や特殊学級では、早期発見・早期対策と主張されているから。そしてそれらは、2や3のことだから」と返ってきました。
|
|