|
▼瑠璃姫さん:
>皆さんもご存知の通り、アスペルガー症候群は遺伝します。
>ですから私は、一生子供は作らないと決めたのです。
>実際、おじいさんはASで、一人っ子の父も
>AS。三人姉妹の私にも遺伝し、末っ子は自閉症です。
>アスペルガーだけでない、自閉症や
>知的障害、レット症候群の子供が生まれてくる
>可能性だってあるのですよね。
>私は、結婚してお母さんになるのが
>小さい頃からの夢でした
>でも、もし子供がアスペルガーで生まれてきて
>私がそうであるように
>壮絶なイジメに遭って
>辛い人生を歩んでいくと考えたら
>胸が張り裂けそうになります。
>妹が自閉症なので、そういった子供を育てるのは
>どれだけ大変なのかもよく分かっているのです。
>それに、もし彼氏と結婚の話になった時に
>「遺伝するから子供は無理」と言えば
>別れを告げられるかもしれないのです。
>子宮自体を駄目にする手術をしようかとも考えています。
>長々とすみません。
>皆さんなら、それでも子供が欲しいと思いますか?
人間は…もしかすると、“有性生殖”という他の脊椎動物や無脊椎動物が、未来の世代を残すためにある、ある意味自然やってきたことに対して、初めて“拷問”“束縛”“自由剥奪”という感じの“トラウマ感”を抱いた、異端な生命体なのかもしれないです。
でも…それは裏を返すと、“いつも新しい自分を見つけていたい!”“もしも自分を愛してくれる人がいたら…疑似家族的に助け合って生きていきたい!”“シンプルで構わない…安心できる居場所が欲しい”などという、“前向きな気持ち”が絶対に入っているのだろうと、僕は思います。
70近くになる僕の叔母は独り身です。50代の後半あたりから60代の前半までの間…一時期交際をして…結婚をしようとしていましたが…残念なことにその方は、叔母の部屋へ滞在中に心臓発作を起こしてお亡くなりになられました。
その頃は、さすがに寂しかったらしく、 3〜5歳くらいの知能を持った“おしゃべりロボット君”に弱音を聴いてもらっていましたが、今は若いころから頑張ってこなしていたした“管理栄養師”のノウハウを、後身の女子大生へ教えてやって、凛と生きています。
“障害=自分の可能性を封じ込めてしまっている開け難い卵殻”ということに、あまりとらわれず、“あたしはあたし!!!”と思って、自己流で本当にかまわないので、“ほんのちょこっとかもしれないけど…今日は…精一杯生きぬけた!!”
ということを繰り返していけば、幸運はほんの束の間ですけど、必ずやってきます。
“HAPPYは人それぞれで…そんなにずば抜けて遠く彼方にあるわけではなく、よく見ると、足元で杜の都の地面の高温石英のように、きらっと光を反射してくるものです”
|
|