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こんにちは、秋桜さん。
こちらこそ、レスありがとうございます。
▼秋桜さん:
>実は医師自身、訓練士と働いた経験がある人って少ないんですよ。だから訓練士の活かし方や訓練士ができることも見当が付かないのが現状なのです。現に以前一緒に働いていたドクター達も「俺が言ったとおりにやればいいんだよ!」と威張り散らす人もいれば、「一緒に働くことで訓練士の皆さんから親指導の大切さや障害増の捉え方がよく分かったし、何しろ訓練が始まると子ども親も変わっていったのが理解できた。訓練士の果たす役割がよく分かった。ありがとう」と言ってくれた人もいました。今の日本の法律では訓練の処方が出せるのが医師だけ(STは少し違うのですが、医師と一緒に働いている場合は処方が必要になります)ですから、もっと医師に訓練士の役割を理解してほしいと願ってやみません。
そうなんですか…外から見ただけでは、わからないものですね。
今まで、病院ではどうして訓練士や療育機関、訓練機関を紹介しないんだろう、公平さを重視するためなのかな、などと想像していました。
私見なのですが 親の立場から見て正直 診断そのものよりも療育のほうがずっとありがたかったです。
うちの娘の療育期間は 幼稚園入園があったため1年足らずで短かったですが、ベテランの保育士、CP、ST、OTのかたがたの総合的援助でかなりの成果を得たと思います。
それ以上に、きめ細かに娘を見ていてくださるので子供の障碍からくる特徴や個性としての性格をよく把握してくださっていて、私が相談すれば具体的なアドバイスがもらえました。
ホントに同じアスペでも子供によって違う。
たった数十分足らずの診察では、当然一般的な本に書いてあるようなことしか教えてもらえなくて、的外れなこともありました。
その点、直に子供と長い時間 訓練に携わる心理士や訓練士のかたがたは、もっと具体的に子供像を把握してくれてました。
親としては、それがなによりもありがたくて 私自身の親としての暴走?を食い止めてくださっていたと思っています。
掲示板を見ていても思うのですが、子供の障碍の診断を受けたあとの親のショックはすごいものですし、事実を受け止めるまでの時間 その後子供にどう接していけばいいかを考える、もしくは調べる時間が親には必要なんですよね。
そして障碍のある子供にとっては、子供にとってよりわかりやすい環境と教え方を得ることが必要。
心理士や訓練士は、ここを現実的にサポートしてくれますね。
診断だけして、放り投げられたら 親子ともにたまらない。(正確な診断も大切だとは思いますが)
この書き込み、病院の先生がたが見てくださるといいな〜(^^;)
>職場に行くとみんな半日以上職場にいるのが当たり前という状況なのは相変わらずで、これ以上倒れる人が増えなければいいけど…という感じです。
私もよく、CPやSTのかたに相談をお願いしてたんですが、日程を決めるときとかちらっとスケジュール帳が見えちゃうんですね。
びっしりと書かれているそのスケジュールに驚きました…
本当に人手が足りないんですね。
以前療育機関でお世話になった訓練士の方が次々に辞めていってしまう…すごく残念です。
過酷なスケジュールにやはり、身体がついていかなくなるからでしょうか。
人手をすぐに増やせないなら、それならば、せめて金銭的にそれ相応のものを、と思うのですが 現実的にはどうなんでしょうか…?
ベテランの方になると医師と同じくらいの知識を持ってらっしゃる方もいますよね。
郵政関係や年金改革も大事なのかもしれないけど、そんなことより、国はもっと福祉に予算回せ〜って叫びたい。
発達障害者支援法の施行そのものは評価したいけど、でもなんで人員を削ったり予算削減したりしてるの?やってること矛盾してるって思ってしまいます。
「仏作って魂入れず」のような。
またまた、まとまりのないレスになってしまいましたm(__)m
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