|
▼めいびいるさん:
>こんにちは。
>
>中3の息子は夏休みがもうすぐ終わりです。
>進学希望のようですが、勉強もせず遊んでばかり。
>夏休み中、朝起きない・お手伝いもしない・グダグダですごしてしまいました。
>何か言っても反発ばかりです。
>ただ、今まで過干渉というのもあったので、すべて自己責任ということで放ってあります。
たぶん…彼は“このままじゃダメだ!”ということは感じています。
>進路についても、このままじゃ進学は難しい状況です。(農業高校に行きたいようです。作業所などでやるような、単純作業や農作業がやりたいようです。)
>ただ、支援を受けてる方には特別支援学校を薦められています。
けれど…“身動きがとれない??”という葛藤で、もがいているところだと思います。
振り返ると…自分も15〜30歳の間、“大人になるって何?”ということが、常に頭の中で渦巻いていました…
そんなに手先が器用なほうじゃないので、“スーパーのレジとか、贈り物のラッピングやれるだろうか?”とか、イジメ・書字障がい・ドモリの後遺症で、“オフィスに入ったら…身も心もボロボロになって一か月以内にクビじゃなかろうか??”風呂の中で考えこみ始めたら、いつの間にか2時間以上たってしまっていて、冷めた湯船から、鉛のように重たい身体を引きずって脱出したことが、数限りないです。
葛藤を抑える妙薬は、“ありがとう”という言葉を、彼が善い行いをしたときに積極的にかけてあげることと、何か落ち着かなかったり・戸惑った顔をしているときには、“どうしたの?”と訳を聴いてみることだと思います。
どんな子でもそうだと思いますけど、こと“自分は世界一ダメ人間だ!”と思い込みがちな“AS周辺グルーミー”の子には、良く効く薬だと思います。(グルーミー=強い不器用性)
農業に興味ありならば…まずは、“プランターでの小松菜を栽培”を親子で楽しんでみるのも一考です。
“面白いことは…そんなに遠くではなくって、本当に目の前の世間に、いっぱい転がっている”
ことがわかり始めると、“葛藤の冠”はゆるさをまし、それにつれて“頑張ってみよう!”という野心が戻ってくると思います。
|
|