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▼秋桜(管理人)さん:
こんにちは。
いつも御世話になっています、ユーンです。
管理人さんのユングに対する紹介が、私の理解と違うと感じましたので指摘させていただきます。
>ユングは精神分析学の流れをくむ人で、精神分析の創始者であるのフロイトのもとで学びましたが、その後決裂して独自の分析心理学を始めました。
ユングはフロイトに出会う以前に、すでにチューリヒ大学で一定程度の地位にいましたが、アカデミズムから遠い位置のフロイトを擁護して大学を後にしたようです。ユングとフロイトは一時期はかなり親密になり、お互いに影響を与え合っていましたが、その後決裂しました。その後は管理人さんのおっしゃるとおりだと思います。
フロイトとの関係について、ユングはあまりコメントがないので、フロイトの弟子の感想が一般的に流布されています。
管理人さんの「フロイトのもとで学び」という言葉は、ユングがフロイトの弟子のような錯覚を起こしかねません。
年齢は違いますが、フロイトとユングは理論においては対等な立場にあったと、私は思います。(心情的には、フロイトはユングを息子として取り込もうとし、ユングはフロイトに父親を投影していたようですが・・・)
以上、大したことのない部分に反応してしまいました。
ユング好きな者にはちょっと看過できなくて、余計な知識を書いてしまいました。
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