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▼ユーンさん:
>▼Cyperus-Aさん:
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>こんにちは、ユーンです。
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>>新しいものが家に入ると、HAPPYに感じてしまうことは確かです。
>>けど…何か心の中で、“疑問符?”のライトがついています。
>
>どうして“疑問符?”のライトがつくのでしょうか?
>
>HAPPYに感じてしまうことに後ろめたさを感じるのでしょうか?
なんかねじけたクエスチョンで、すいません。
>家を新しくすることに後ろめたさを感じるのでしょうか?
>
家を新しくしたいわけではなくって、
“今の居住環境のあり方は、このままで大丈夫なのかな?”
という危機感を持ち始めたことが、このクエスチョンの発端です。
僕自身現時点41年間の生涯のほとんどを、団地・マンションにて過ごしてきました…
今いるマンションは、建てられてから35年以上経過してます、外壁は2年前塗り替えたので見た目はきれいですけど、上下水道の配管がかなり錆びていて、現在交換中です。住んでいるのは、ご年輩の方が多く、14階建てで横の長さが100m以上ある
大きな建物のわりに、住んでいる小学生は10数名しかおらず、僕が還暦になる頃は、かなりうら寂しい感じの場所になりそうです。
空調なしの場合、夏の室温の最高が35℃・冬の最低は0℃と、ギャップが大きいので、ありのお宅では、最高2万円あまりの電気代がかかります。(一戸建てでは…
もっとかかるところもあるかとは思いますが…)
知っている・顔見知りの方は、現時点5人足らずしかいないので、まさに“隣は何をする人ぞ”といった感じで、地震などの災害の時、安否確認・避難などは相当な混乱状態におちいることは確かです。(そうなったら…自分にできることをやって…みんなの役にたちたいとは思ってます)
マンション周辺の空き地では、2000万前後の価格の住宅がギューッとひしめき合うように建てられてきています。都心から40km圏で電車で1時間ほどという場所なので、推薦の的ということですけど、長く住んでいる自分の目には、“こんなに緑が少ない状況なら…どんどんヒートアイランドが進んで、暑くなっていく!”という白けたというか、グレーな色合いが目立ってきてます。
いやまだ僕はこれでもマシなほうで…今年の梅雨時あたりに明るみにになった、
“違法ハウス”や、“ライフライン・カット”“野宿”のより厳しい状態で生活を余儀なくされている若い人ががなり出てきてます。
“未婚率が最近増加傾向にある”“少子高齢化”ということが今朝のNEWSでも取りだたされていましたけど、どうもその元凶というのは、世の中のスタンスが
“家あっての人”の方向へガクッと傾いてきているためじゃないかなって気がします。
ちょうど今の30〜40代は、ある意味描いていた心の中の潜在的なHAPPYゴールは、“一戸建てに住みたーい!”ということで、いつかそうなることを信じて、嫌いな教科も“就職に有利”ということで、習得に励んできたぽい感じがします。
けど…90年代から今年ようやく出口という感じ長い不況、グローバル化で緊張感の抜けない職場、相次ぐ自然災害などなどで、心身とも傷みかつ孤立という苦境に
たっていて、“これから先どう生きる”と夜考えて始めたたら止まらず、いつの間にか…朝で、まだ寝ている片親の分までの朝食を眠い目を凝らしながら、マンションのキッチンで作り出すという方、こと同世代AS者の中には少なからずいそうな気がします。
そろそろ
“人あっての家”
というか、
“プライバシーは守られているけど…ある程度…住んでいる人が作用して
新たな文化を創出してゆくことができ…周りの環境を良好に保つことが
可能な居住環境”
な感じの場を模索する方向性へ“家”というもののニュアンスを変えていかなきゃいけないような気がしてます。
“排他的過ぎる空間”“一生で一番高い買い物”のままだと、“広域災害を乗り切る”や“原発0社会の実現”などの問題の解決にも、重い足かせになりかねないと思えます。
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