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▼不和里さん:
>AS当事者の女性です。
>子供時代から学生時代、社会人になってからも実家で両親から精神的虐待(言葉の暴言や話しかけても無視する、ストレスを継続的に与え続けられる、他の兄弟と差別する等)を受けてきました。
>小学生の時から、勉強も教えてもらえず低学年の時ぐらいまでしか教えてもらっていなかったように思います。
よく、僕の通っている作業所のメンバーさんのうち年配の方たちも、ほぼ同じような悩みを訴えてきます。
10〜20代で統合失調症を発症してしまった方の中には、後遺症として“新しい
ことを覚える力”がそがれてしまい、IT機器が“極端に難しい機械”に見えてしまうようで、簡単な文章は打てるけれども、スピードが本当にトロく、一般企業ではでは全く使い物にならない僕でも、“使いこなせてうらやましい”と羨望の目で見られてしまいます。
けれども…中には、その代わりに、包丁で千切りをすることや・裁縫がとても
上手な方もいて、不器用な僕のスキルアップに一役かってくれています。
およそ人間というもの、本当に天性という長所が一つあって、後の足らないところは、生涯にわたってちょっとずつ習得していくことが、宿命なのです。
学ぶということは…“子供のときだけの儀式”ではなくって、“人間らしさ”“じぶんらしさ”“生き甲斐”…変わった例だと“ヒーリング(いやし)”ということを含めた奥深い行為なのです。
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というのは、一見すると“なにそれ!”という数式なんですけれど、
“磁石は、どんなに細かくしても、必ずN極・S極の二つの極を持つ”
という小学3年生で実験したことを、示すものだそうです。
音を聴きとる能力がずば抜けて高いので、高卒なのに、ネーティブスピーカー並に英語のバラードを歌いこなせて、大学院卒の僕ですら初めて目にするような単語を知っていたので、本当にびっくりさせられたシンガーソングライターのコがいます。
韓国語では、“や”“ゆ”“よ”も母音です。
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“知らない”は“恥ずかしい”のではなくって、知能のスポンジが一回“絞られた状態”になっているだけなので、その変な力を緩めるきっかけがあれば、ぐっと本物の知恵が染み込んでいくことが多いです。
リケジョ・ブームのせいか、最近では理数系のテキストでも可愛い漫画いり
のが出回っていて、女性の方の“近寄りがたい感”が和らぎつつあるような気が
します。
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