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すごく頑張ってこられたんですね。
少しでも好転するように、長い間ずっとずっと息子さんに寄り添ってこられたのがよくわかります。
そして
わたしも・・・出来る限り寄り添わなくては、と思っていました。
だって、発達障害のある子の子育ては、「自然には学べないから支援者が教えていかないといけない」と専門の人達から言われ続けたり、もしくは本などにもそういうことばっかりが強調して書いてあったりしたから。
そんななか、あるひとりのスクールカウンセラーさんの言葉にすごく気持ちを楽にする言葉をもらいました。
今の疲労困憊さんにも、同じ言葉を贈りたいです。
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お母さんはあくまで お母さんでいい。
お母さんは 療育家じゃなくていい。
子供の人生と別でいい。
子供の気持ちと同一化しなくていい。(同一になると子供に振り回される)
あくまで、親の立場でいい。
このままほっておくととんでもないことになってしまうじゃないか、とりかえしがつかなくなるんじゃないかとお母さんって心配になってしまうものだけど、子供は大人が思っているよりもずっとよくわかっているもの。
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我が子は今現在学校に行けていないけど、実は親が思ってるよりもずっと物事をわかってて、できない自分に戸惑い、自分に腹を立て、自分が悔しくてたまらなくて。だからこそ爆発してたんだということがわかりました。
私の中には、いつもどこかに手を離すと失敗してしまう心配がつきまとっていました。そんな自分がいることに気が付きました。
だから今度こそは子供を本気で信じてあげよう、失敗してもそれも経験だから大丈夫だよ取り戻せるよっていってあげられるようになろうって思っています。
自分のことわかってるからこそ ジレンマにに思い悩む。
息子さん、本当はお母さんの心の奥にある期待がわかってるからこそ それに気がついていて重いんじゃないのかなあ。
だからパニくる・・のかも。
息子さんの人生は息子さんが選ぶ権利があるんですよね。
たとえ失敗があったとしても。
失敗もさせてあげましょうって思うんですが、どうでしょうか。
高校は今は通信制も定時制も単位制もあるし、大学とかも本当に本人が入りたくなったら、本人の本当の決心が決まったら、その時にこそ息子さんひとりでちゃんと動くと思います。
情報に振り回されずに、疲労困憊さん自身もう 療育者の荷を下ろしましょう。
息子さんはもう高2。自分で乗り切れますよ。
疲労困憊さん、もう楽になっていいんですよ。自分自身の人生をとりもどしていいんですよ。そうお伝えしたいです。
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