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▼よっきーさん:
>こんにちは。
>最近、次のように考えることがあります。
>
>アスぺの診断を数年前に受けたけど、障害者手帳を手に入れたほうが
>いいのだろうか、そして障害者枠で働いたほうがいいのだろうか
>周りにはなんというんだろうか、家族は、恋人は?
>手帳を取ろうと決めた人はどうして取ろうとしたんだろう、障害者枠で
>働こうと決めた人はどうして決めたのだろう?
>困っているといっても、どのくらいの困り具合?
>障害者枠では必ず就職できる?収入は十分なの?
>一人ぐらいや結婚はできるの?
これは…あくまでも、“今の自分の状態”のみを考えて、選択したほうが
ベターです。
もしも、“仕事を遂行していく力が以前に比べて、著しく低下して
る(@_@)”“疲れが抜けない(T_T)”など、うつの傾向が強い
のであれば、少しタスクを調整したり、計画的に休養をとったり、生活
のリズムを見直したりして、元気を取り戻していく必要があるかと思います。
>今の自分には決められない、手帳取得するイメージが思い浮かばない。
>今は一般枠で仕事中だが、このことを考えると気分が暗くなる。
まず注意してほしいことは、
“障害者手帳=福祉サービス手形≠レッテル的なもの”
ということです。
福祉サービスとしては、地域によって若干開きがありますが…
1.バス料金の減免
2.博物館・水族館・植物園・動物園・映画館などの料金の減免
3.携帯電話・NHK料金の減免
ということがあります。
むしろ…障害者として生きる場合、“制約がかかる(>_<)”
のは、“障害基礎年金”“生活保護”で暮らしているケースで、
“住まいコスト”や“医療費”を引き算すると、独身者の場合、
可処分所得(こづかい)は、月当り3万あるかないかです。
だから…夜つける電灯の数を絞ったり・ネットは無料で使える地域生活センター
からにしたり、あと、スキルアップの機会を諦めたりして、やりくりしています。
より厳しい懐具合だと…室温が熱中症危険域に達しても、クーラーをつけないでいて、脱水に陥ったり、何も食べないで、冬の冷たい部屋で、寝ているうち、風邪をこじらせて肺炎になったりで、本当に落命してしまう方もいたりします。
けれども、働けても100%幸せかといえば、決してそうではなく、80%くらい
は苦しかったり・孤立無援だったり・冷や汗だったりという面があるような気が
します。
障害者手帳は、そうしてボロボロになったとき、“HELP!”を意思表示
するための絵カードぐらいに考えて、提示するとき以外は、カバンの目立たないポケットに大事にしまっておく、そう考えると、少し楽になるかと思います。
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