アスペルガーの館の掲示板

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[#4103] 支援体制の難しさ 秋桜 05/2/23(水) 10:55 [未読]

[#4280] Re:言葉の問題で… nobody knows 05/2/28(月) 19:26 [未読]
[#4413] Re:言葉の問題で… ネフェル 05/3/2(水) 18:52 [未読]

[#4280] Re:言葉の問題で…
 nobody knows  - 05/2/28(月) 19:26 -

引用なし
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   ▼ネフェルさん:
>私の場合「今日 幼稚園の給食であなたは何を食べたの?」という形で質問をされると答えるのが楽なのですが
>
>「今日幼稚園で何したの?」と言われると幼稚園に関する最近の記憶を全部思い出してしまうことがあります

質問には「開かれた質問」と「閉じられた質問」があるそうで。
閉じられた質問とは、ひとつの問いにひとつの答えとなる質問。
開かれた…とは、自分の意見(感情を含む、これが実は大きい)を含めたさまざまな反応を求められる質問です。
このことばはカウンセリングの技術的な用語で、本来、カウンセリングは相手からさまざまな思いや意見を引き出すことが求められるので、「開かれた質問をするように」と指導されます。
しかし、
自分の感情を含め、自由に話せと言われることが実は発達障害にはとっても難しい…ことが多いかな。好きなことなり延々話すけど…(^_^;)。お子さん方だと、作文が苦手という子が実に多いです。型にはまったものならなんとか書けても、「これについてどう思ったか」が中心となってくると、もうお手上げ…になっています。
臨床心理的なアプローチの限界、といったところかなと思います。
PDDのお子さんには「閉じられた質問」(一対一対応のやりとり)をうまく使いつつ(=構造化)、関わっていますが、もともと「開かれた」は健常でも困ることが多い、というかつきつめられることなので、状況次第でしどろもどろになること、多いと思います。意外と健常でも、カウンセリング場面でこのての質問には、めちゃくちゃになること経験しています。(含:自分自身)

[#4413] Re:言葉の問題で…
 ネフェル ホームページ  - 05/3/2(水) 18:52 -

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   ▼nobody knowsさん:
>質問には「開かれた質問」と「閉じられた質問」があるそうで。
>閉じられた質問とは、ひとつの問いにひとつの答えとなる質問。
>開かれた…とは、自分の意見(感情を含む、これが実は大きい)を含めたさまざまな反応を求められる質問です。

すごくわかりやすいです(ここの掲示板の方々からいただく情報は カウンセラーに何年も通っても得られないくらいわかりやすい情報が多いので助かっています)
私は 自分で相手に質問する時に「閉じられた質問」を多用する傾向があります
「開かれた質問」をされると相手に「その質問では答えられません」と反論してしまうことすらあります

>「これについてどう思ったか」が中心となってくると、もうお手上げ…になっています。

私は今通っている心療内科に1回目に行った時の心理テストで

看護婦「では このテストに答えてください 質問文を見て感じたことを書いてください」
私  「あの すいません 私 1つの質問に 3つ以上の異なるイメージを頭の中に浮かべて その中から答えを導き出すのですが・・・解答欄1つしかないと足りませんよ」
看護婦が10秒ほど絶句して 固まっていた
私  「あっ 変な事言ってすいません じゃあ 質問を見て 1番最初に浮かんだイメージを答えればいいのですか?」
看護婦「そうしてください」

・・・・・という問答を素でしていました

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