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nobody knowsさんアドバイスありがとうございます。
>手先の不器用でなやんでいらっしゃるとのこと。僕もすごかったですよお。未だに、おかずはぼろぼろこぼします。(^_^;)
>手先の不器用さは、微細運動なのですが、協調運動系はどうですか。
>なわとびとか、とびばことか、運動会のダンスとか。
>僕は、むしろそっちのほうが、ダメでした。体育、だいっきらいでしたね。それから「気をつけ」ができなかった。姿勢を正して、じっとしている子が信じられませんでした。いつでも僕だけ、背骨を曲げて、うずうずしていました。
>ところがこのての人たち(全員じゃないでしょうが)でも、スポーツ系は慣れもあるのか、少しずつは上達するんですよね。この前、始めて「器用だよね」って。生まれてウン十年間、はじめてさ。
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>それ以外に…。
>僕は、視知覚(視覚を通して認知する能力)がだめで。
>まず、字がめちゃくちゃ下手でした。習字なんか恐怖でしたね。小学生の頃、なんで「書けないのだろう」と本気で落ち込んでいた。まあ、僕の場合はAD/HDの衝動性からかもしれないなと思っていて。だいたい、落ち着いて、手本見て、じっくり、ゆっくり、丁寧になんて、僕の「辞書」になかったから。
>それから、野球のホームベースの形(五角形)の辺の長短が分からず、どう置けばいいか悩んだ思い出があります。
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ぼくも体育はあまり好きではありませんでした。ただ中学の頃は陸上をやっていまして、中、長距離は練習のせいか、結構速くなりました。今でも走るのだけは抵抗感がないですね。これは良かったと思っています。中、長距離走というのは不器用な人でもある程度練習によって結果が出るものなんだというようなことを聞いたことがありましたが、確かにそうだと思います。
視知覚に問題を抱えてらっしゃるとのこと、そのようなことをはじめて知りましたので、なんというか、おどろいております。ぼくのいとこが学習障害なのですが、文字の認識に問題があるということを聞いたことがあります。それと似たようなことが起こっているのでしょうか。
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>僕ぐらいの年になると、不器用さが笑い話になります。(といっても程度と「自分のとらえ方」によります)
>ブラインドタッチができるのとのこと、僕も一応できるのですが、不器用な人はPCで救われていませんか。だって書かなくてすむもの(^_^;)
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>アスペルガー症候群の人たちの「不器用さ」は、絶対的な症状ではありません。多いんですけど。どうでしょう。それ以外にお困りのことがありましたら、どうぞ。きっとどなかたが応えてくれると思います。
ありがとうございます。僕が目下悩んでいることは、今の職業はもう無理なのかなあということです。臨床系の大学院で学んでいます。ところが一年前まで半年間休学していました。いくつかの原因があります。一つは、学生の頃から美術の方面に進みたいが、それでは生活できないと思ってずっと葛藤を続けていたのですが、ついにどうにもならなくなって休学したのです。今思うとアスペルガー症候群特有の融通のきかなさによるものではなかったかと強く思うのです。なにかをはじめたり、途中で頭を切り換えたりというとき、かなり努力して、ちょうど意志の力で脳味噌をぐいと引っ張るようにしないと動けないというところがあります。一つは対人関係がうまくいかなかったことです。学生時代と違って一学年数名のクラスで臨床のトレーニングコースを受けるのですが、クラスの人とあわず、ひどい状態になってしまいました。少人数ということで、学生の頃のように授業に出て試験を受ければ後は一人でいていいというような様には行かず、どうしても人との距離が近くなり、また人間関係も狭くなるためだと思っています。そしてもう一つは研究を自分で遂行することができなかったということです。能力不足ということもあるでしょうが、全く何をやって良いかわからない、予測が全然つかないということで、すごく億劫になってしまった結果、挫折しました。現在なんとか自分のこだわりに区切りを付けることができて復学しましたが、やはり人が沢山周りにいるとうまくできないです。そして先日偶然アスペルガー症候群のことを知ってから、診断はされていませんが、もう自分には臨床も研究も無理ではないか、と思いました。まったくどうしていいかわからない状態です。
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