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▼あきペルガーさん:
はじめまして。マキナを名乗る者です。自閉者です。
広汎性発達障害とは、正確には、ADD/ADHDと自閉傾向の混じった
名称です。PDDともいいます。医学的には、自閉傾向の方を優位に
なる為に、判断が難しい場合はPDDとされます。複合している場合
も多いからです。
現在、ADD/ADHDは、障碍という事になっていないので、自閉圏の
人よりも医師にまどわされる事が多いような気はします。困って
いる事は同じなのに、変ですよね。
投薬をする場合は、脳の検査をお勧めします。私は医師ではない
のですが、私の主治医がとても親切なので、色々と教えてくれます。
たとえば、不注意でも、脳波の乱れで起る場合もありますし、
脳の働きが強すぎる場合でも起りますし、逆の場合もあります。
リタリンは、確かに、ADD/ADHDの人の脳の交通整理には役に立ちます
が、二次障碍を患っている人にとっては「気持ちを高揚させる」事
にしかなりませんし、専門医によると「毎日3個以上飲めば中毒になる」
可能性が大きいです。ちょうど、覚醒剤と、カフェインの中間くらいの
薬物です。新しい試みをしている医師は、簡単には処方しません。
精神科では、薬物投与で点数があがり、それでお金になるという利点が
あるので、医師を探すのは大変です。メンタルクリニックは今後も
増えると思います。怖いのは、医師免許をとると放射線以外の治療は
なんでもしてもいいという事になっています。
脳の設計図は、それぞれみんな違います。たとえば、私は鬱ではないの
ですが、脳が混乱しやすいという事でパキシルを処方されています。
私は脳が勝手に暴走しやすいタイプだというので、セロトニン過多です。
覚醒するような薬を飲むと大変な事になる可能性があるらしいです。
千葉あたりなら、みなさんが、書いておられるように良い医師がいると
思います。どこも人であふれかえっていますが、自閉圏の疑いが少ない
となると、体にあった投薬で相当な効果が期待できます。
自助グループには関わりを持っていた方が良いと思います。工夫や知恵
で、随分と助かる場合が多いですし、「わーい。同じだ」でも救われます。
いずれにせよ、医師に不信感を持つと、効果のある薬すら効果が得られない
場合もありますので、ゆっくり良い医師を探してください。
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