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▼シュッツさん:
>>「平等≠助ける=見下す」なんですよ。
>すみません、これよくわからなかったので教えてください。
>例えば風邪で寝込んでいる人が「水が飲みたい」と言ったときに
>水を持ってきてあげるのは「見下す」ことになるのでしょうか。
>この場合には助けない方が信頼が崩れると思うのですが。
シュッツさんの例えの風邪で寝込んでいる人は、
「水が飲みたい=助けを求めている」ですよね?
「自分が助けられる側=自分の方が立場が弱いと認めている」です。
相手を見下すもなにも、「自分の方が弱い事を認めている」訳ですから。
これは見下される事は納得の上の事である訳で問題無しな訳です。
助ける事は「自分が相手より優位な立場」でないとできません。
助けてあげるって事は「自分が相手より優位な立場と認識している」ということ。
相手が望んでもいないのに「助ける」という事は、
「相手が自分より弱いと思っているという事」なんです。
(これも相手が見下される立場である事を納得すれば問題ありません)
又「風邪で寝込んで水を持って来てもらった」というような
些細な場合は「借りを返す」事が「簡単に可能」です。
相手が病気の時に看病するもよし、一週間家事を手伝って労働で返すもよし、
なんだったら「菓子折」でもお返になるレベルの話ですよね。
借り間違えなく返せる、つまり「ギブアンドテイク」や
「お互い様」「持ちつ持たれつ」が成り立つレベルなんです。
こういう場合は上下間系はほんの一時的で、直ぐに平等に戻れるんです。
だからこういうレベルの話しだと。お互い気兼ねなく気楽に助け合いできます。
すぐに平等に戻れる保証がお互い有る訳ですから。
ですが「障害をフォローされる」は、
同レベルのお返しったらそうそうできる訳が無い上に、
確実に生命ある限りお世話にならなきゃいけない事です。
お返しをしてもしても、よっぽどの事が無い限り
平等にまでは行き着かないのです。
でもこれも本人が「助けを求める=下位になる覚悟」があったら話は別よ。
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