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例によって、子供の立場からコメントさせていただきます。
▼三月うさぎさん:
>ねんねの儀式というものは、子供それぞれですが、うちの長男は他にお気に入りのぬいぐるみや毛布も抱えますが、それ以上に「おかあさん」にしがみつかないと寝られないのです。
私はこういった「儀式」は記憶にありませんね。
でも子供は暗闇に対する恐怖感を訴えるケースが多く、定型発達でも私の弟のように小学校高学年になっても毎晩パンダのぬいぐるみを抱いて寝ているケースもあります。
ただ、冬期間には電気毛布を敷いて寝ていましたが、昔の電気毛布はコントローラーのサーモスタットの音がうるさく、スイッチが入るときの「カチッ」という音とスイッチが切れるときのバイメタルの「ブーン」とも「バーン」ともつかない音で夜中に何度も目が覚めるので、やはり寝不足を訴えました。音対策として、耳を塞いで寝ようとしても、常時耳を塞いでいるのでは疲れるので、真横を向いて寝て、枕で片側の耳たぶを押さえつけて寝ようとしましたが、はなはだしいときにはバイメタルの音が枕をも振動させるため我慢できず、昼間着ていた服を緩衝材として、バイメタルの振動をようやくしのぐことができました。
成長してから案外「何でこんなものを怖がっていたんだ」と感じるものも、当時はどうやってしのぐか、ということで思案投げ首になっていることが多く、その不安感を紛らわすための「儀式行為」であると考えられます。
>今は、それがさらに進化して、私の腕にからみついたり(しがみつくというよりからみつく)、足を乗せてみたり、逆に足をこちらの体の下にいれてみたり。
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>母親なんだから我慢したい…とは思うのですが、私自身、寝るときに体に触れられるのはうっとうしくて嫌です。
>また、ただ親の腕に抱きつくだけじゃなく、もぞもぞと指を動かしたりするので、余計不快です。
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>結果「おかーさん、寝られなーい!少し離れて寝て!」と、毎晩私が爆発してしまう。
>そのたんびに、子供はパニックです。
>めそめそと泣き出したり、よけいにしがみついてきたりします。
困りましたね。
でも私が考えるには、何が具体的に不安なのかをお子様から聞きだしてから、改めてこのBBSで対策を呼びかけていただく、というのが一番かと思います。
このときには、お子様の話は絶対に笑わないで聞いたほうがよろしいかと思います。子供の立場からすれば、親に不安を訴えてもそれを一笑に付されることがあれば、親が考えている以上にトラウマに感じるものです。
>ぬいぐるみや毛布などは、まだ子供らしいから、こだわらせとけばいいや と思えるのですが、この「おかあさんこだわり」には、私が不快なのと、男の子ですから将来それがこうじてマザコンにならないか?
>現に、私が留守をした晩は、寝るときにしくしくと泣いていたそうです。
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>「おかあさんこだわり」に代替するものがみつかりません。
>朝、私が先に起きていなくなると、かならず私が寝ていた場所で寝ています。
>私がたえきれずに怒って、毎晩めそめそ泣かれると、我ながらおとなげない…と思うし…。将来マザコンになりそうで怖いし…。
今は辛抱の時期かもしれません。
でも案外成長の過程で、そのうち暗闇に対する恐怖感も落ち着いてくるかもしれませんし、睡眠障害も適切な薬物治療でそのうち改善してくることも期待できます。
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