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コメントありがとうございます。
▼彩花さん:
>でも、親御さんの言葉は割り引いて考えられた方がいいのではないかと思います。
>というのは、親というのは自分の子どもに対して厳しいものだからです。
>それがChiquititaさんの場合は、障害があるが故に親御さんの反応が過剰になっているのでしょうね。
将にそのとおりです。
身体障害を親父にも侮辱されたことがあるので、勝手に12年前にガンで死んでくれて清々しています。
弟も私が身障者であるというだけで露骨にイヤな顔を見せました。
そしてオフクロは長いこと重症の鬱状態に悩まされています。
オフクロにとっては、私が常に元気で仕事もまじめで、そして一生親元を離れることなく、すなわちオフクロにとっての心配の種が一切ない状態でなければならないのです。
でもそれでは私はもはや飯の食い上げなのです。確実に飯の食える仕事にありつくためには、室蘭を離れなければならなかったのです。鬱状態があまりにも深刻であるが故に、オフクロにはこういった現実をなかなか理解してもらえず、人事担当者も説得に加わるという有様でした。
(▼>>はChiquitita wrote:)
>>●路上強盗に狙われるような時間帯に狙われそうな場所をうろうろしているのが悪い。
>>…と言われたのが、今まで42年間で最もショックを受けた言葉でした。
>
>このような言葉は、障害がなくても言われやすいです。
>特に性犯罪に巻き込まれた女性は本人の責任を問われがちです。
>もちろんこのような言動は、障害があってもなくても、親であろうと別の誰かであろうと正しいことではありません。
>本来親というのは、世界で唯一子どもを無条件に抱きしめることのできる存在であるはずだから。
>でも、そうではない、歪んだかたちで愛情を表現してしまう親というのは案外多いんだろうなあと思います。
おそらく、自分の子供が健常者でも定型発達でもありうることでしょう。
親が逆立ちしてもできなかったことを子供に託そうとする気持ちは理解できますが、それだったら私の場合、自分の子供はテニスでオリンピックに出てフィギュアスケートで冬季オリンピックに出て、しかも18歳で結婚するように育てなければならないな、なんて苦笑いしてしまいます。(^^;)
でも才能は人それぞれで、それを無視した英才教育というものはもちろん私も賛成できません。本人が大学へ行きたければ行かせる、それでいいと思います。学校の勉強よりももっと大切なものがあることだけは伝えなければならないと思いますが。
>体調が悪くて学校を早退すると、心配するのではなく、必ず怒られました。
>だから私は、保健室で休んでいても罪悪感に苛まれるようになりました。
>下宿生活で空き巣被害にあった時も親には話さずじまい。
>よくないことがあるのは自分のせい。
>そう思わせる親の態度の方が間違っていたのだとわかるようになったのは、大人になってからです。
>親自身も、自分を受け止めらてもらえずに苦しんだのかもしれません。
そうです。既にコメントしてるように、親父にはASの疑いがあり(もしかすると人格障害も?)、オフクロには重症の鬱状態があるので、私は親の思い通りに動いてくれないと大変だったのですが、身体障害や発達障害だけでも親の思い通りに動けなかったので、本当は不満の捌け口が全部私に向いていなければならなかったのかもしれません。だから、暴力による幼児虐待の経験がなかったことは、それだけでも幸運です♪
最近目立って増加している幼児虐待による殺人事件(今年に入ってからも、茨城で、しかも自宅に比較的近い常陸大宮で起きています)も、子供が親の思い通りにならないことでイライラが募った結果の惨劇です。
でも「子の心親知らず」です。子供は親のマリオネットではありません。当たり前のことですが、忘れている親が多いように感じられます。だから子供が傷つくような台詞を、あるときは相手が子供だからと甘く見て故意に、またあるときは無意識のうちに発することも多いのでしょう。
私に子育ての順番が巡ってきたら、ぜひとも留意したいことだと思います。
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