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Sさん、初めまして。
彩花と申します。
>もし、とても不躾な質問であるのならば申し訳ないのですが
>それらは克服したり、乗り越えたり
>「しなければならない」ものなのですか?
すべてはレオっぴーさんの言葉に集約されているのではないでしょうか?
>>不器用さについては、去年からリボン結びが出来るようになったり、
>>はさみもすこーしづつ改善されたりと、
>>年齢を追う事に出来ることも増えている気はしますが、
>>やはり同年代の子に比べると随分差があります。
>>このような不器用さ、イマジネーションの欠如をどのように
>>補っていけばいいのでしょうか?
>>何かこのような力を伸ばす方法はあるでしょうか?
できなかったことで、できるようになったことがある。
他にも訓練で克服できることがあるのではないだろうか?
能力を伸ばせるのではないだろうか?
Sさんがご自分の経験を生かして、お子さんのありのままを受け止めようとされていることは素晴らしいことだと思います。
でも、「訓練させる」ことと、「相手を否定する」ことは別物ですよ。
適度な訓練は可能性を広げることにつながり、行き過ぎた訓練が相手を否定することにつながるのです。
できなかったことができるようになれば、自信も生まれます。
他のことにもチャレンジしてみようという気持ちになるかもしれません。
発達障害とはいえ、子どものうちに訓練を受けさせることそれ自体は、なんら問題ないのではないでしょうか。
発達障害だけではありません。
定型発達の方だって、できないことを努力しています。
そして、どうしてもできないことがわかれば、諦めるのも同じでしょう。
努力する内容やスタート地点が違うだけです。
私もずっとできなかったことで、大人になってから練習してできるようになったことがあります。
箸の持ち方です。
しばらくは余計なところに力が入って、すごく右手が疲れましたけど、正しく持てるようになったときはうれしかったです。
ちなみに蝶々結びも逆上がりもいまだにできません。
二重跳びもトランプを切ることも・・・。(;_;)
訓練の機会があれば、与えられたかったと思います。
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