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横で申し訳ありませんが、私の経験から言えることをお伝えさせていただきます。
▼SANAさん:
>〈口調〉の部分では私も結構無意識になのですが、ふいに発した一言がきつい口調になってしまうことが多くて、言ってしまったあとで自己嫌悪に陥ります。口調の問題も発達障害に関係あるのでしょうかね?
私は無関係ではないと思います。
もちろん定型発達の人でも無神経な台詞を発して後で自己嫌悪、ということはありがちなことだとは思いますが、発達障害があると、どうしても流れをかき乱さないようにして会話を続けることは困難です。
どうしても会話の相手の心を傷つけないようにして会話を続けようとすると、言葉選びに時間がかかって会話そのものがギクシャクしてしまうことが多いです。それで、どうしてもそういった流れを避けようとして、思いつくままに言葉を並べると、ボキャブラリーが豊富でも出口が極端に小さいので、決まりきった言葉しか口に出て来ず、言いたいことは的を射ていても、相手にはストレートすぎて時には受け入れがたい表現になってしまう、というのがあります。
例えば、私がまだ運転免許を取る前、親父の車で長距離ドライブに行ったとき、親父が、通い慣れている道だからと助手席にいる私のほうを向いて話しかけてくるので、私が「運転中は前を見る」と何気なく言ったところ、後部座席にいたオフクロに「Chiquitita、いくらなんでもひどすぎるんじゃない?」とたしなめられました。
「この道路、この先片側1車線の対面通行になるからそろそろ気をつけないと」とか、もっとやんわりとした表現があったのかもしれませんが、でもオフクロの台詞はひどく理不尽に思えました。
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