|
お笑いは大好きです。
特に好きなジャンルは落語です。
▼彩花さん:
>笑いのセンスとしては、人をすぐ殴る吉本よりも、東京のクレバーな笑い(言葉遊びのような感じ)の方がいいと感じています。
これには全くもって同意できかねます。
吉本等に代表される上方のお笑いは
東京のお笑いとは確かに全く異質ですが
劣るとは全く思っていません。
端的に言うならば
東京のお笑いは 技巧や芸術的な完成度を第一に追求し
上方のお笑いは とにかくお客様に笑っていただこう、楽しんでいただこうということを第一に考えている
ということでしょう。
芸術と娯楽のどちらが高尚かを論じるのはナンセンスです。
また、人によっては不愉快に感じられるお笑いもあります。
しかし、お笑いというものは万人に受ける必要はなく
「いまそこにいるお客様」に対してウケれば
その芸は存在価値があると思います。
念の為に申しますと、それは
「笑いさえ取れば他人を傷つけてもいい」
ということとは全く異なります。
この点について勘違いしている芸人は時々いるようです。
彩花様のおっしゃるところの「品のない芸」であっても
受け手が心から笑えるのであれば
それは「すべきでないこと」ではないと感じます。
彩花様の芸を、いちど拝見してみたいものです。
|
|