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マナミ。さん、こんばんは。
>私は先程、病院へ問い合わせてみたのですがやはり中々行けなさそうです。
>学校があるので休みが取れませんし、初診は診察代の他にもお金が掛るようですし。どうしようと困ってます。
お問合せ先での回答でお金がかかるということがわかった、ということ
であれば的外れかもしれませんが、ご参考までにわたしの場合いくら
かかったかといいますと、診断をしてくれたところはわたしが持参した
生育歴を見てくれただけで検査などはしなかったので、2560円でした。
休みが取れない、ということですが、どこか地方にお住まいなので
しょうか。わたしが受診したクリニックは土曜日の夕方の予約でした。
>それと私は自分の容姿も大嫌いです。人にそんなに受け入れられない位の容姿なのなら、取り替えたいです。どうしていつもいつも容姿で軽視されてけなされるのかが理解出来ません。他の女子と比べると劣っていたとしても、自分らしさを表現すればそれは誤魔化せるんじゃないか?とは思いますが、それが普通の人と比べると少ないようです。AS関連の本に「アスペルガー症候群当事者は表情が固く、または乏しい」とありました。だから私も表情が乏しく、固いから異様な雰囲気を持った人に見えるのかな?と時々思ってしまいます。それ以外にも男みたいな顔と言うのもあると思いますが。 私は悔しいけれど、今、何名かの学校の男子に容姿でけなされていると思います。被害妄想も入ってるかも知れませんが、物心ついたころからよくあることだったので何となく情けなくも感が働きます。
容姿については、なかなか世間の偏見・差別はなくならないですねー。
人権意識が薄いと思います。人を外見で判断する浅はかな意識が大方の
フツーの人の感性ですね。
誰かが人を褒めるつもりで「きれい」「かわいい」などと言うのを
聞くのも、わたしはいやな感じに思っています。
その裏には必ず「汚い」「醜い」という価値判断がセットになって
いるからです。そして一度も「かわいい」などと言われないとか、
「ブス!」などと言われたりする人がどんな気持ちになるのかを
考えたりしないんでしょう。浅はかです。
「かわいい」などと思うのは自由ですが、美に対する価値観は人それ
ぞれなので、それを言葉にして自分の外に出すのであれば、本当に
褒めたい相手に対して直接言うとか、どうしても評価を人と分かち
合いたいのであれば、親しい友人などとやって欲しいです。
あるいは、「自分はそういう容姿が好みだ」「わたしはその人を素敵
だと思う」という観点であれば、「ああ、あなたはそうなんですね」
ということになるので、ツッコミは入れにくくなります。
世間の人は本当に安易に「あの人ってきれいよねー」などと同意を
求めるような言い方をするのでムカつきます。まともに批判しよう
ものなら「何をそんな堅いことを言うんだ」と返されそう。
マナミさんはそういう世間の浅はかな価値基準を内面化してしまって
いるのですね。まだお若いから無理もないですね。すぐには難しいかも
しれませんが、自分の内面のいいところを磨き、何かで自分に自信を
持っていただきたいと思います。
よく言う内面が外面ににじみ出るということはあると思いますし、そう
して表情が変わってくると、もともとの造作も味わい深く魅力的なもの
になると思います。
それから、どうしても容姿のことが気になるのであれば、その内面化
している基準でいいので、自分より「下」と思える人で、イキイキして
いる人を探してみてください。俳優、タレントなどでいるのではないで
しょうか。(わたしは個人的に片桐はいりさんという俳優さんはスゴイ、
と思っています。超個性的な顔を売りにしてしまっているところが)
その人でもそうしていられるなら、自分も、というふうに考えるのは
ありなんじゃないかと思います。
「ユニークフェイス」というNPO法人があるのをご存知ですか?
http://www.uniqueface.org/
いろいろな原因で顔にあざや傷などがある人たちが、外見の違いに
関わらず楽しく生きていける社会を目指して活動している市民団体
です。こういうことで頑張っている方々もいらっしゃいますし、
もっともっと世間にはいろいろな人がいるということを知るという
ことで、日常の狭い生活圏から外に目を向けて、自分の世界を広げて
いくと、自分に対する見方も変わるかもしれません。
あと、もしマナミさんが鏡を見るのが苦痛でなければ、笑顔の練習
も意外と効果があるみたいです。笑える気持ちではないかもしれ
ませんが、うそでも繰り返すと本当になったりして、こういううそ
ならいいかなぁ、と思ったりもします。
そして顔の部分でも全体でも「かわいい」と自画自賛するとより
効果的かもしれません。
>だから人を見て嘲笑したり、寄って集って言うのは嫌いです。女も男もやっぱり変わりのない生き物なんだなとか思います。だから私は時々、どの性別にも属したくないと思います。もし私が診断を受けてASと判断されたら、どちらにも属さずに「自分」になれるので、これも理由として加えて診断を早くしてもらいたいのですが、上記のように中々時間がないんです。
これも喰いつく話題だぁ〜(笑)。
わたしはセクシュアリティについてはいろいろと考えを深めてきて
います。それを話すと長くなるのでまた機会があったらということに
しますが、これまた世の中には「インターセックス」という、生まれ
つき女性でも男性でもない方々がいます。この方々は制度上「いない
こと」になっています。つまり戸籍の上で自分の生まれつきの性の
あり方で記載されることが許されていないんです。他にもいろいろ
問題(世間の方の問題であって、インターセックスの人の問題では
ない)がありますが、もし興味がありましたら、当事者の書かれた本
などをお読みになられるといいかと思います。
●参考サイト
日本半陰陽者協会 http://home3.highway.ne.jp/pesfis/
日本インターセックス・イニシアティブ
http://www.intersexinitiative.org/japan/index.html
>すごく愚痴ってしまい、申し訳ないです。でもこんな話、言える人はいないので。
>言ったら人に不快な気持ちをさせてしまうし、例え心の底から信頼してる奴にも、信頼してるからこそ情けない弱音は吐きたくないし。だからココへ書いて、目に留まった人が見て書き込むと言う気になった人が書き込んでくれたらそれでいいって思うんです。時々自分でも捌け口がないと辛くなってしまうし。
>だからまた、ココへ来たいと思います。
また来てどうぞ吐き出していってくださいね。
わたしも気が向いたら喰いつかさせていただきますので(笑)。
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