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▼はるぼんさん:
はじめまして。nobody knowsと申します。
前後の状況(それを話す相手、時と場所など)によるのですが、一応、二つほど考えられます。
いずれも、はるぽんさんもご承知のAS特有の空想の世界が前提です。
以下の例は、いずれも本にあったものです。
1 アニメにある船の改造に夢中になり、それを人に延々と話すASの青年。その話は空想なのだが、改造に至る部分に関しては、現実とも思えるほどリアルであったとのこと。
2 あるASの女の子。向かいの子に遊ぼうというつもりだったのだと思われるが、近づいて言ったことばは、
「9×9=81」
であったとのこと。
1は、空想の世界に夢中になりすぎて現実の世界との境界線がやや甘くなっている場合のようです。
現実の話について、「時間」(場所とか時間、状況)を具体的に前提にしてやりとりをすることが大切かと思います。
2は、人とコミュニケーションをとろうとして話しかけている場合です。
適当に話を作る事を「作話」と言いますが、これは単純な嘘でも妄想でもありません。「何か話そう」「人と話したい」という意欲があるのですが、現実にあったことや実際の話題では会話を続けることがうまくできないため、話を続くこと(こだわりとか空想)にもっていってしまうためと思われます。
短くても、質疑応答形式になるような会話のキャッチボールが自然にできるといいと思います。
※例:「今日、幼稚園はどうだった?」という反応に難しい質問ではなく、「今日は何をして遊んだの?」というような会話になるようにしていく。
ちなみに、私の幼〜小の空想世界は、武器を持って戦うこと、核戦争で誰もいなくなって、誰もいないデパートで好きな物を使いまくること、というやや卑近なものでしたけど(^_^;)
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