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▼はるぼんさん:
はじめまして、秋桜と言います。ASでかつ病気休業中の言語聴覚士(ST)です。私自身幼い頃自閉症と言われて専門家や母の療育を受けて育ちました。
空想することを専門用語ではファンタジーと言います。アスペルガーに限らず、自閉傾向のあるお子さんにはけっこう見られる現象です。私も幼い頃色々なことを空想していましたし、仕事でお子さんにお会いしていても私はよくジャイアンやバイキンマンにされていました。
私自身はファンタジー自体は悪くないことだと思いますし、自閉傾向のお子さんが現実世界のつらさを緩和するにはそういう世界も必要だと考えています。ただやはり他の人も書かれていますが、四六時中していたり、現実とファンタジーを混同しているのはどうかと思います。
私自身はなぜか「空想するのは布団の中だけ」と決めており、空想の内容自体は母にも話していませんでした(空想していることは知っているようでいた)。
そして中学生になってある程度人との付き合いができるようになったらファンタジーは自然と消えていきました。もしかしたらもう空想する必要はなくなったのかもしれません。
していい時、いけない時というのをある程度教えるのは必要だとは思いますが、あまり禁止するのはどうかと感じています。
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